開示会社:FDK(6955)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/28 15:30
<決算スコア> -0.05
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 48,135
前期比 +4.9% ○
営業利益(百万円) 1,308
前期比 +1145.7% ○
経常利益(百万円) 1,156
前期比 +394.0% ○
純利益(百万円) 698
前期比 +1442.3% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 63,000
前期比 +0.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 1,300
前期比 +128.9% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 950
前期比 +31.9% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 350
前期比 +191.7% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.9%増の481億3500万円、営業利益が13億800万円(前年同期は1億500万円)、経常利益が同392.7%増の11億5600万円、最終損益が6億9800万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)だった。
経営成績については、電池事業ではニッケル水素電池が国内外の市販・工業用途向け、海外の車載用途向けでの増加、前期に出資持分を取得したBAOTOU FDK CO., LTD.の売上高も加わったこと、設備関連ビジネスが増加したこと、さらに円安効果も加わったことにより、事業全体として増収となった。損益面については、電池事業は売上増、原材料価格の変動により、黒字化し、さらに円安効果が加わった。電子事業は売上減により、減益となった。
電池事業はニッケル水素電池、設備関連ビジネスが増加したことにより、前第3四半期連結累計期間を上回った。製品別については、ニッケル水素電池は、国内外の市販・工業用途向け、海外の車載用途向けで増加したこと、BAOTOU FDK CO., LTD.の売上高や円安効果も加わったことにより、前第3四半期連結累計期間を上回った。設備関連ビジネスは、自動車関連設備が増加したことにより、前第3四半期連結累計期間を上回った。リチウム電池は、海外のセキュリティ・スマートメータ用途向けが減少したことにより、前第3四半期連結累計期間を下回った。当事業全体の売上高は、前第3四半期連結累計期間と比べ27億1500万円増加の375億1800万円となった。
電子事業はスイッチング電源やトナーが減少したことにより、前第3四半期連結累計期間を下回った。製品別については、スイッチング電源は、半導体装置用途向けが減少したことにより、前第3四半期連結累計期間を下回った。各種モジュールは、モビリティ・液晶ディスプレイ用途向けが堅調に推移したことにより、前第3四半期連結累計期間を上回った。トナーは、前第3四半期連結累計期間を下回った。当事業全体の売上高は、前第3四半期連結累計期間と比べ4億7900万円減少の106億1600万円となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.5%増の630億円、営業利益が同128.6%増の13億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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