開示会社：東ガス(9531)
開示書類：2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/01/31 14:40

<決算スコア> -2.34

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 1,843,721
前期比 -3.1% ●
営業利益(百万円) 72,954
前期比 -55.2% ●
経常利益(百万円) 68,517
前期比 -59.8% ●
純利益(百万円) 36,591
前期比 -68.3% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,689,000
前期比 +0.9% ○
会社予想比 +1.4% ○
QUICKコンセンサス比 -0.7% ●
営業利益(百万円) 117,000
前期比 -46.9% ●
会社予想比 -6.4% ●
QUICKコンセンサス比 -11.9% ●
経常利益(百万円) 103,000
前期比 -54.9% ●
会社予想比 -2.8% ●
QUICKコンセンサス比 -15.2% ●
純利益(百万円) 72,000
前期比 -57.6% ●
会社予想比 -11.1% ●
QUICKコンセンサス比 -19.8% ●
予想年間配当(円) 70.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比3.1%減の1兆8437億2100万円、営業利益が同55.2%減の729億5400万円、経常利益が同59.8%減の685億1700万円、純利益が同68.3%減の365億9100万円だった。

　都市ガスの販売については、高気温影響等により家庭用の需要が減少したものの、他事業者向け供給の需要が増加したこと等から、都市ガス販売量は前年同期比0.1%増の7,961百万m3となった。売上高は、原料費調整に伴う単価減の影響等により、前年同期に比べ589億円減少した。原油価格上昇影響等により原材料費が増加したこと等から、営業費用は前年同期に比べ310億1400万円増加し、1兆7707億6700万円となった(1.8%増)。

　特別利益として投資有価証券売却益35億5600万円及び受取損害賠償金20億円、特別損失として投資有価証券評価損86億5900万円を計上し、法人税等285億1700万円を計上した結果、純利益は789億6400万円減少した。

　エネルギー・ソリューションにおいては、都市ガス販売量について、家庭用は高気温影響による需要減等により前年同期に比べ1.9%減少の1,647百万m3となった。業務用及び工業用は一般工業用向け需要の減少等により0.6%減少し5,121百万m3、他事業者向け供給は5.9%増加し1,193百万m3となり、合計では0.1%増加し7,961百万m3となった。電力販売量について、小売は件数増等により前年同期に比べ7.7%増加し、10,169百万kWhとなった。卸他は卸供給先の需要減等により26.0%減少し6,626百万kWhとなり、合計では8.7%減少し16,795百万kWhとなった。売上高は1兆6557億5800万円と前年同期に比べ795億6100万円減少した(4.6%減)。営業費用は1兆5607億4300万円と前年同期に比べ169億2900万円減少した(1.1%減)。

　ネットワークにおいて、売上高は2163億1500万円と前年同期に比べ7億7700万円増加した(0.4%増)。営業費用は2385億800万円と前年同期に比べ14億7500万円増加した(0.6%増)。セグメント損失は221億9200万円となり前年同期に比べ6億9700万円悪化した。

　海外において、売上高は1186億2700万円と前年同期に比べ192億9000万円増加した(19.4%増)。営業費用は1095億1600万円と前年同期に比べ411億400万円増加した(60.1%増)。持分法による投資利益は38億1100万円と前年同期に比べ21億5400万円増加した(130.0%増)。セグメント利益は129億2200万円と前年同期に比べ196億5900万円減少した(60.3%減)。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.9%増の2兆6890億円、営業利益が同46.9%減の1170億円を計画。



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