開示会社:GセブンHD(7508)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/01/31 15:30
<決算スコア> -2.05
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 159,797
前期比 +9.7% ○
営業利益(百万円) 5,747
前期比 +1.3% ○
経常利益(百万円) 6,050
前期比 +1.5% ○
純利益(百万円) 3,884
前期比 -6.9% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 220,000
前期比 +14.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 8,200
前期比 +18.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 8,500
前期比 +16.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 5,600
前期比 +8.2% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 40.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比9.7%増の1597億9700万円、営業利益が同1.3%増の57億4700万円、経常利益が同1.5%増の60億5000万円、純利益が同6.9%減の38億8400万円だった。
小売業界においては、原材料価格をはじめとしたコストの増加、物価上昇の影響による消費者の節約志向の懸念や業種・業態の垣根を超えた競争激化等、厳しい経営環境が続いている。
人間尊重を経営基盤とし、顧客第一主義、現地現場主義によって顧客・株主・社員・地域社会等のステークホルダーの満足度向上に向けた経営を実践してきた。新たな経営テーマとして、業務フローの革新とDX推進による生産性向上によって生まれる利益を、株主と従業員に還元し、働きたい会社・選ばれる会社を目指し、収益力の拡大に取り組んだ。
業務スーパー事業については、食料品や日用品が相次いで値上がりするなか、お求めやすい価格で安心・安全な商品の提供を続けた。中間連結会計期間より首都圏で15店舗を展開している株式会社ボン・サンテを連結子会社化したことで売上高は増加した。利益面では、新規出店や店舗改装に伴う費用の増加に加え、処遇改善等による人への投資により人件費も増加し、コスト最適化への取り組み等を行ったが、前年同期を下回った。新規出店については、「業務スーパー」を北海道に3店舗、中部圏に5店舗オープンしたことにより、「業務スーパー」の店舗数は214店舗となった。売上高は919億4800万円(前年同期比14.5%増)となり、経常利益は36億5100万円(1.6%減)となった。
車関連事業については、顧客のトータルカーライフを支えるべく、タイヤやメンテナンス商品の拡販、車検整備・車販売に取り組んだ。年末年始に向けての帰省や旅行など外出前の車両メンテナンス需要が増加しオイル・タイヤ等の販売が堅調に推移した。寒波の影響等により冬季用品の需要も高まり、冬用タイヤやタイヤチェーンの販売が前年より増加した。円安の進行を背景に海外向けの中古車販売が好調に推移したこともあり、売上及び利益面ともに前年同期を上回った。売上高は347億8200万円(前年同期比7.0%増)となり、経常利益は18億200万円(33.7%増)となった。
精肉事業については、精肉の加工・販売を中心に安心・安全・新鮮な食材を提供する「お肉のてらばやし」が原材料価格の上昇に加えて、長引く円安による輸入原材料高騰の影響もあり、適正売価設定や商品規格の見直しを行ったが、物価上昇による消費者の低価格志向が高まり厳しい状況が続き、売上及び利益面ともに前年同期を下回った。新規出店については、「お肉のてらばやし」を北海道に1店舗、中部圏に5店舗、近畿圏に1店舗、九州圏に1店舗オープンしたことにより、「お肉のてらばやし」の店舗数は180店舗となった。売上高は158億8100万円(前年同期比0.9%減)となり、経常利益は1億6100万円(49.6%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比14%増の2200億円、営業利益が同18.5%増の82億円を計画。
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