開示会社:アクモス(6888)
開示書類:2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/04 14:00
<決算スコア> -2.22
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 2,730
前期比 +3.5% ○
営業利益(百万円) 33
前期比 -81.7% ●
経常利益(百万円) 33
前期比 -81.8% ●
純利益(百万円) 8
前期比 -92.9% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 7,000
前期比 +12.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 700
前期比 +6.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 700
前期比 +6.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 450
前期比 +6.6% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 25.00
<要約>
2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比3.5%増の27億3000万円、営業利益が同81.2%減の3300万円、経常利益が同81.7%減の3300万円、純利益が同92.4%減の800万円だった。
開始した中期経営計画2027(2024年7月~2027年6月)においては最終年度の連結売上高100億円到達を目標とし、収益性、成長性の高い事業である消防防災事業及びネットワーク事業に対し集中して具体的な取り組みを進めている。人財採用を強化し、3年間で200名以上の採用を目標に取り組んでいく。前年同期に対し受注高は3.2%増加しており、当中間期末の仕掛品は4億3800万円(前年同期末は3億7800万円)、前年同期末に対し5900万円増加している。新卒採用を段階的に増やし、新卒社員の教育期間を1年間として人財への積極的な成長投資を進めていることから人件費が14.1%増加しており、その他経費増もあり販管費が前年同期に対し13.5%増加した。
ITソリューションにおいては、当中間期は前期第3四半期末から連結した株式会社プライムシステムデザインの損益が加わっており前年同期比で増収となったが、人件費の増加による経費増により営業損失となった。受注高は前年同期に対し13.3%増加している。消防防災ソリューションでは全国展開において他社との協力体制を強化し、四国地方で当期完了予定案件が仕掛となっているほか、東北地方で当期首より作業期間が1年を超える案件を手掛け、進捗に応じて売上を計上している。当中間期の売上高は16億3100万円(前年同期は14億6200万円、前年同期比11.5%増)、営業損失2700万円(前年同期は営業利益9100万円)となった。
ITインフラにおいては、地方公共団体による情報管理システムのネットワーク基盤リプレースなど大型の入札案件をほぼ予定どおり受注できており、構築、運用を中心に堅調に推移した。標的型攻撃メール訓練サービス「SYMPROBUS CoTraEnterprise」では新たに生成AIによる訓練メールテンプレートの自動作成機能を追加し、セキュリティ教育コンテンツの更新等顧客の要望の多い機能の充実を図った。首都圏での受注拡大を目指し、営業体制を強化している。受注残高は前年同期末に対し26.6%増加した。当中間期の売上高は4億2700万円(前年同期は5億900万円、前年同期比15.9%減)、営業利益は3600万円(前年同期は7300万円、前年同期比49.8%減)となった。
ITサービスにおいて、第三者保守サービスでは、パーツ販売が顧客の在庫調整の影響から回復傾向にあり、保守・レンタルも概ね堅調に推移した。病院情報システム維持管理では運用業務が堅調に推移しており、売上高は前年同期比で11.2%増加し、ほぼ想定どおりの進捗となった。当中間期の売上高は6億9300万円(前年同期は6億6800万円、前年同期比3.7%増)、営業利益は5300万円(前年同期は4400万円、前年同期比20.6%増)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比12.4%増の70億円、営業利益が同6%増の7億円を計画。
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