開示会社:郵 船(9101)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/05 12:00
<決算スコア> +3.45
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 1,976,959
前期比 +10.5% ○
営業利益(百万円) 178,149
前期比 +23.5% ○
経常利益(百万円) 436,429
前期比 +117.9% ○
純利益(百万円) 395,485
前期比 +157.5% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 2,580,000
前期比 +8.1% ○
会社予想比 +1.6% ○
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
営業利益(百万円) 210,000
前期比 +20.2% ○
会社予想比 +5.0% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
経常利益(百万円) 480,000
前期比 +83.7% ○
会社予想比 +17.1% ○
QUICKコンセンサス比 +7.0% ○
純利益(百万円) 450,000
前期比 +96.8% ○
会社予想比 +15.4% ○
QUICKコンセンサス比 +10.1% ○
予想年間配当(円) 310.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比10.5%増の1兆9769億5900万円、営業利益が同23.5%増の1781億4900万円、経常利益が同117.9%増の4364億2900万円、純利益が同157.5%増の3954億8500万円だった。
営業外収益で持分法による投資利益として2,631億円を計上した。
定期船事業においては、コンテナ船部門:新造船竣工による船舶供給量の増加は続いたものの、堅調な荷動きや紅海情勢および港湾混雑等に起因する需給の逼迫がみられた。市況は第2四半期をピークに第3四半期に向かって軟化したが、前年同期を上回った。ONE社においても、前年同期比で運賃、取扱量共に上昇した結果、利益水準は前年同期を大幅に上回った。ターミナル関連部門:国内ターミナルでは、前年同期比で取扱量はほぼ横ばいとなった。海外ターミナルでは、2023年9月末に北米西岸ターミナルの関係会社株式を売却した影響により、前年同期比で取扱量が減少した。定期船事業全体では前年同期比で減収増益となった。
航空運送事業においては、アジア発欧米向けの旺盛なEコマース需要や、半導体製造装置、自動車関連貨物の需要に支えられ、貨物取扱量は前年同期比で増加した。需給の引き締まりにより運賃単価についても高い水準で推移した。燃料単価については前年同期比で下落した。航空運送事業では前年同期比で増収増益となった。
物流事業においては、航空貨物取扱事業:アジア発の活発な荷動きに加え、需要期となる第3四半期を中心にスポット貨物の増加が見られ、取扱量は前年同期比で増加した。海上貨物取扱事業:アジア域内航路を中心とした堅調な荷動きに加え、米国東岸の労使交渉や欧米における関税引き上げ懸念による出荷の前倒し需要が発生したため、取扱量は前年同期比で増加した。ロジスティクス事業:欧州と東アジアにおける荷動きの減速が見られたものの、他地域での堅調な収益に支えられ、一定程度の利益水準を確保した。物流事業全体では前年同期比で増収減益となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.1%増の2兆5800億円、営業利益が同20.2%増の2100億円を計画。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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