開示会社:Jオイル(2613)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/05 15:30
<決算スコア> +0.49
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 176,732
前期比 -6.0% ●
営業利益(百万円) 7,830
前期比 +27.4% ○
経常利益(百万円) 8,165
前期比 +28.6% ○
純利益(百万円) 5,863
前期比 +10.2% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 230,000
前期比 -5.9% ●
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 8,500
前期比 +17.4% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 9,500
前期比 +5.1% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 6,500
前期比 -4.3% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 70.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比6%減の1767億3200万円、営業利益が同27.4%増の78億3000万円、経常利益が同28.6%増の81億6500万円、純利益が同10.2%増の58億6300万円だった。
油脂汎用品の価格適正化に取り組むとともに、「低負荷」を差別化された強みとして高付加価値品の拡販に努めた。
油脂部門については、家庭用油脂は、物価高騰による節約志向の高まりや外食回帰の影響、オリーブオイルの値上げによる需要減少などにより販売数量は前年同四半期をやや下回った。オリーブオイルの販売価格改定の取り組みや、環境負荷の低減や顧客の使いやすさが特長である「スマートグリーンパックR」など注力商品の継続的な拡販に努めたことで、売上高は前年同四半期をやや上回った。業務用油脂は、実質賃金の伸び悩みによる最終需要家の節約志向もある中、インバウンド需要の拡大や国内の人流の活性化による外食市場の回復に支えられ、販売数量は堅調に推移したものの、原材料価格の軟化の影響を受けて販売単価が下落したことにより、売上高は前年同四半期を下回った。油糧部門については、大豆ミールは搾油量が前年同四半期と同程度であったことから、販売数量は前年同四半期と同程度となった。
スペシャリティフード事業において、乳系PBF部門については、業務用油脂加工品は、製パン向けやインバウンド需要は堅調に推移したが、原材料価格の高騰による最終需要家での油脂使用量削減の影響が継続した結果、販売数量、売上高ともに前年同四半期を下回った。粉末油脂事業は、販売数量は前年同四半期をわずかに下回ったものの、売上高は原料・為替相場変動の影響を販売価格へ反映したことで前年同四半期をわずかに上回った。ファインは、ビタミンK2が国内市場を中心に新規採用や使用量拡大が進んだことに加え、海外への輸出が増加したことで、売上高は前年同四半期をわずかに上回った。大豆たん白をベースとしたシート状大豆食品「まめのりさんR」は、主要販売先である北米向けの出荷が伸長したことや価格改定に取り組んだ結果、販売数量、売上高ともに前年同四半期を大きく上回った。
その他の事業については、売上高7億5300万円(前年同四半期比5.4%減)、セグメント利益1億5100万円(前年同四半期比14.7%増)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比5.9%減の2300億円、営業利益が同17.3%増の85億円を計画。
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