【日経QUICKニュース(NQN) 加治屋雄基】外国為替市場で円相場が伸び悩んでいる。17日のニューヨーク市場で一時1ドル=141円90銭の高値をつけたものの、18日の東京時間では小動きにとどまっている。来週の日米の財務相会合で「円安是正」が議論されるとの観測は引き続き円相場の支えだが、米関税政策による世界経済の悪化懸念で日銀の利上げシナリオには黄信号が点灯。円安是正の現実的な道筋が見えないことも、円の先高観に影を落としている。
18日の東京市場で円相場は1ドル=142円台前半で推移した。一時は142円25銭近辺まで買われ、前日17時時点より60銭あまり円高・ドル安が進んだ。しかし、その後は...

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