開示会社:ルネサス(6723)
開示書類:2024年12月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
開示日時:2025/02/06 09:00
<決算スコア> -1.39
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 通期
売上高(百万円) 1,348,479
前期比 -8.2% ●
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
営業利益(百万円) 222,977
前期比 -42.9% ●
QUICKコンセンサス比 -19.8% ●
経常利益(百万円) 263,833
前期比 -37.5% ●
QUICKコンセンサス比 -14.9% ●
純利益(百万円) 219,084
前期比 -35.0% ●
QUICKコンセンサス比 -10.5% ●
実績年間配当(円) 28.00
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年12月期の連結業績は、売上収益が前期比8.2%減の1兆3484億7900万円、営業利益が同42.9%減の2229億7700万円、経常利益が同37.5%減の2638億3300万円、純利益が同35%減の2190億8400万円だった。
円安効果、流通在庫拡充により自動車向け事業の売上収益が増加した一方、市場の軟化により、産業・インフラ・IoT向け事業の売上収益が減少したことによるものである。産業・インフラ・IoT向け事業の売上収益の減少とそれに伴う工場の稼働率の減少、および収益性の高い産業・インフラ・IoT向け事業における売上減少による製品ミックスの悪化などによるものである。Non-GAAP営業利益率は、29.5%となり、前連結会計年度と比べ4.6ポイントの減少となった。当事業年度(第23期)の配当については、方針に従い、1株当たり28円の期末配当を予定しており、2025年3月に開催予定の定時株主総会に付議する。
自動車向け事業のNon-GAAP売上収益は7028億円となり、前連結会計年度と比べ424億円(6.4%)の増加となった。円安効果、流通在庫拡充により、売上収益が増加したことによるものである。自動車向け事業のNon-GAAP売上総利益は3,678億円となり、前連結会計年度と比べ193億円(5.5%)の増加となった。売上収益の増加によるものである。自動車向け事業のNon-GAAP営業利益は2225億円となり、前連結会計年度と比べ69億円(3.0%)の減少となった。売上総利益の増加の一方、研究開発費が増加したことによるものである。
産業・インフラ・IoT向け事業においては、それぞれマイクロコントローラ、SoC、アナログ半導体およびパワー半導体を中心に提供している。産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP売上収益は6368億円となり、前連結会計年度と比べ1626億円(20.3%)の減少となった。産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP売上総利益は3,858億円となり、前連結会計年度と比べ997億円(20.5%)の減少となった。売上収益の減少などによるものである。産業・インフラ・IoT向け事業のNon-GAAP営業利益は1734億円となり、前連結会計年度と比べ950億円(35.4%)の減少となった。売上総利益の減少によるものである。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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