開示会社：伊藤忠(8001)
開示書類：2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕（連結）
開示日時：2025/02/06 13:00

<決算スコア> -0.85

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 11,039,447
前期比 +5.6% ○
営業利益(百万円) 537,755
前期比 -0.2% ●
経常利益(百万円) 899,225
前期比 +5.8% ○
純利益(百万円) 676,476
前期比 +10.6% ○

予想期(通期) 2025/03
純利益(百万円) 880,000
前期比 +9.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -1.4% ●
予想年間配当(円) 200.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、収益が前年同期比5.6%増の11兆394億4700万円、営業利益が同0.2%減の5377億5500万円、経常利益が同5.8%増の8992億2500万円、純利益が同10.6%増の6764億7600万円だった。

　食料は、日本アクセス及び伊藤忠食品での取扱数量増加による取引拡大に加え、食糧関連取引での取扱数量増加等により、1,309億円増収の3兆8,425億円。住生活は、前第3四半期における大建工業の連結子会社化及びETEL(欧州タイヤ関連事業)の販売価格上昇等により、1,307億円増収の1兆1,516億円。情報・金融は、伊藤忠テクノソリューションズの取引が好調に推移したことや、ほけんの窓口グループの代理店手数料増加等により、1,134億円増収の7,085億円。機械は、北米建機関連事業での販売数量減少はあったものの、北米電力関連事業での運転・保守サービス取引増加及び再生可能エネルギー開発資産売却に加え、航空関連事業及びヤナセでの販売が堅調に推移したことにより、679億円増収の1兆1,152億円。

　住生活は、北米建材関連におけるエクステリア建材事業の採算悪化はあったものの、前第3四半期における大建工業の連結子会社化及び国内事業の採算改善に加え、ETELの販売価格上昇等により、380億円増益の2,423億円。情報・金融は、伊藤忠テクノソリューションズの取引が好調に推移したことや、ほけんの窓口グループの代理店手数料増加等により、306億円増益の2,372億円。繊維は、デサントの連結子会社化及びアパレル関連事業での海外スポーツ分野を中心とした堅調な推移により、192億円増益の1,140億円。前年同期のリチウムイオン電池事業の再評価に係る利益の反動はあったものの、デサントの連結子会社化に伴う再評価益等により、前年同期比62億円(14.9%)増加の478億円(利益)となった。第8は、ファミリーマートでの中国事業再編に伴う一過性利益により、444億円増加の464億円(利益)。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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