開示会社：金銭機(6418)
開示書類：2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/02/06 15:30

<決算スコア> +1.76

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 30,329
前期比 +36.1% ○
営業利益(百万円) 4,802
前期比 +140.5% ○
経常利益(百万円) 4,936
前期比 +109.2% ○
純利益(百万円) 4,096
前期比 +143.1% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 38,000
前期比 +20.2% ○
会社予想比 +1.3% ○
営業利益(百万円) 5,100
前期比 +79.6% ○
会社予想比 +18.6% ○
経常利益(百万円) 4,900
前期比 +37.3% ○
会社予想比 +25.6% ○
純利益(百万円) 3,900
前期比 +18.9% ○
会社予想比 +25.8% ○
予想年間配当(円) 50.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比36.1%増の303億2900万円、営業利益が同140.4%増の48億200万円、経常利益が同109.2%増の49億3600万円、純利益が同143%増の40億9600万円だった。

　ゲーミング市場においては、カジノホテル等における設備投資需要は、高い水準で推移しており、海外のコマーシャル市場においても、セルフレジ精算機の普及拡大に伴う需要は堅調であった。

　利益面では、当中間期まで需要が継続した新紙幣の改刷対応に伴う収益性の高い製品の販売増加が寄与したことなどにより、営業利益は増加、経常利益は増加、純利益は増加となった。平均為替レートは、米ドル151.63円(前年同四半期は139.56円)、ユーロは164.70円(前年同四半期は151.21円)で推移した。時価評価に適用する為替レートは、米ドル158.18円(前連結会計年度末は151.42円)であった。

　グローバルゲーミングにおいては、北米及び欧州地域におけるカジノゲーム機搭載用の紙幣識別機ユニット及びプリンターユニットの販売が増加したことから、セグメント売上高は163億9500万円(前年同四半期比41.4%増)、セグメント利益は35億9700万円(前年同四半期比86.7%増)となった。

　遊技場向機器においては、新紙幣の改刷対応を後押しとした紙幣搬送システム等の周辺機器の販売が増加したことから、セグメント売上高は60億1500万円(前年同四半期比32.6%増)、セグメント利益は15億3600万円(前年同四半期比98.3%増)となった。

　海外コマーシャルにおいては、欧州及びアジア地域におけるセルフレジ精算機や券売機向けの紙幣還流ユニットの販売が増加したことから、セグメント売上高は46億400万円(前年同四半期比7.7%増)となった。北中南米地域の新市場開拓に向けた新製品の研究開発等の先行投資を積極的に実施したことから、セグメント損失は4億1100万円(前年同四半期は5000万円の損失)となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比20.2%増の380億円、営業利益が同79.6%増の51億円を計画。



免責文：
※東京証券取引所のTDnet（適時開示情報閲覧サービス）で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。

【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。