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ニップン(2001) 3Q決算発表 決算スコア:-0.91

記事公開日 2025/2/6 16:00 最終更新日 2025/2/6 16:00

開示会社:ニップン(2001)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/06 16:00

<決算スコア> -0.91

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 312,513
前期比 +2.5% ○
営業利益(百万円) 17,078
前期比 -5.1% ●
経常利益(百万円) 19,849
前期比 -4.1% ●
純利益(百万円) 19,489
前期比 +36.2% ○

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 412,000
前期比 +2.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 20,500
前期比 +0.8% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 22,500
前期比 -3.4% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 24,000
前期比 -9.0% ●
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 66.00


<要約>
 2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比2.5%増の3125億1300万円、営業利益が同5.1%減の170億7800万円、経常利益が同4.1%減の198億4900万円、純利益が同36.2%増の194億8900万円だった。

 経営理念「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」のもと、企業価値の持続的な向上に努めている。外食需要やインバウンド需要の拡大、昨年度および今年度に実施した価格改定、並びにマーケティング戦略の強化によるオーマイプレミアムブランドの販売数量伸長等により、売上高は増加となった。利益面では、製粉事業・食品事業ともに販売数量の増加があったものの、各事業において人件費および物流費を始めとした諸コストの増加があったことにより、営業利益は減少、経常利益は減少となった。

 遊休地の売却による特別利益の計上により、純利益は増加となった。

 業務用食品については、外食需要の増加やインバウンド需要の拡大等により、売上高は前年を上回った。家庭用食品については、マーケティング戦略の強化による「もちっとおいしいスパゲッティ」をはじめとした乾燥パスタの販売数量伸長、並びに各種コストの上昇に伴い実施した価格改定により、売上高は前年を上回った。冷凍食品類については、前年度および価格改定に加え、マーケティング戦略の強化による冷凍パスタ「オーマイプレミアム」シリーズの販売数量伸長、並びに1食完結型のトレー入り「よくばり」シリーズ、「いまどきごはん」シリーズ等の販売数量が堅調に推移したことから、売上高は前年を上回った。中食事業については、売上高は前年並みで推移した。食品事業の売上高は1816億9600万円(前年同期比105.3%)、営業利益は77億6600万円(96.4%)となった。

 製粉事業については、顧客のニーズや食の多様化に対応した課題解決型営業の推進に注力したことにより、出荷は前年を上回った。昨年4月に外国産小麦の政府売渡価格が引き下げられたことに伴い、小麦粉の価格改定を実施した。売上高は927億6600万円(前年同期比96.3%)、営業利益は70億8200万円(88.9%)となった。外国産小麦の政府売渡価格が昨年4月および10月に改定され、物流費および動力費等が上昇していることから、昨年7月および本年1月に業務用小麦粉の価格を改定している。

 その他事業において、ペットフード事業については、高単価商品の販売数量伸長等により、売上高は前年を上回った。外食事業については、来客数増加により販売が好調に推移したこと、および価格改定を実施したことから、売上高は前年を上回った。その他の事業の売上高は380億5100万円(前年同期比105.6%)、営業利益は22億9100万円(116.0%)となった。

 2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.9%増の4120億円、営業利益が同0.8%増の205億円を計画。



免責文:
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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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