開示会社:五洋建(1893)
開示書類:業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/02/07 15:30
<引用>
当社グループは、2024年5月10日に公表した2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の業績予想を修正いたしました。
<業績予想修正>
(1)個別業績予想
売上高は、国内の土木、建築ともに手持ち大型工事の順調な進捗により、前回予想比300億円増加の6,405億円(前回予想比4.9%増)となる見込みです。
営業利益については、国内は土木、建築ともに売上高の増加に伴い前回予想比約25億円の増加を見込んでいます。
海外は、複数の大型海上工事で工事採算の改善により約60億円の増益が見込まれますが、今期概成及び完成する大型工事において追加工事損失約160億円を計上する等、前回予想比130億円減少する見込みです。
営業利益全体では前回予想比105億円減少の185億円(同36.2%減)となる見込みです。
追加工事損失は、シンガポールの干拓工事(概成)で約120億円、香港の土木工事(完成予定)で約40億円です。
なお、これらの工事損失は、本日公表の第3四半期決算に織り込み済みです。
また、経常利益は前回予想比90億円減少の175億円(同34.0%減)、当期純利益は前回予想比70億円減少の110億円(同38.9%減)となる見込みです。
(2)連結業績予想
主に個別業績予想の修正に伴い、売上高は前回予想比390億円増加の6,940億円(前回予想比6.0%増)が見込まれますが、シンガポールの設備工事子会社の業績悪化も加わり、営業利益は前回予想比115億円減少の210億円(同35.4%減)、経常利益は前回予想比120億円減少の180億円(同40.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想比80億円減少の120億円(同40.0%減)となる見込みです。
3.来期の業績見通し
中期経営計画最終年度の来期(2026年3月期)は、国内土木、国内建築、海外のいずれも手持ち大型工事の進捗が見込まれること、また海外も黒字転換が見込まれることから、初の連結売上高7,000億円超、過去最高益更新(中期経営計画の目標である親会社株主に帰属する当期純利益250億円)を目指します。
なお、来期の業績予想につきましては、2025年3月期の決算発表時(2025年5月)に公表する予定です。
4.株主還元について
当社は、「資本の充実ならびに技術開発、設備投資等の成長投資を行うとともに、株主への継続的かつ安定的な配当に加え、自己株式取得による株主還元の充実及び資本効率の向上を図ること」を基本方針として、連結総還元性向40%以上(うち連結配当性向30%以上)を目標に掲げています。
今期につきましては、業績予想を下方修正しましたが、2024年5月10日発表の通り、1株当たり24円の年間配当(うち中間配当12円)ならびに自己株式の取得(還元性向10%以上)を予定しています。
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