開示会社:シード(7743)
開示書類:通期業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> -3.28
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 33,000
前期比 +1.9% ○
会社予想比 -8.3% ●
営業利益(百万円) 1,200
前期比 -41.5% ●
会社予想比 -45.5% ●
経常利益(百万円) 1,100
前期比 -46.6% ●
会社予想比 -47.6% ●
純利益(百万円) 750
前期比 -61.8% ●
会社予想比 -46.4% ●
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
堅調に拡大を示す国内外のコンタクトレンズ市場でプレゼンスを発揮するため、生産力の抜本的引き上げに取り組んでおり、開発・製造拠点である鴻巣研究所において、2号棟別館の稼働(2024 年4月竣工・ 10 月本格稼働)や4号棟の新規建設着手(2024 年 11 月着工・2026 年1月竣工予定)等の施策を進めている。
売上高は、施策の効果もあり生産数が増加したことから、前年同期比で伸長しているものの、設備増設に比例した生産の実現に時間を要している。
既存生産設備において、第2四半期に生産規模拡大過程で一時的に生じた「Pure シリーズ」の機械トラブルにより、一部製品の供給スケジュールが遅延し、在庫の回復が遅れたことから販売活動が抑制され、当初予想を下回って推移している。
「シード 1dayPure うるおいプラス乱視用」についても、早期の正常化に向けて注力している。
利益については、生産数増加による売上高増加の寄与はあったものの、新規生産設備の立ち上がりに際しての生産ロスや一時的な生産混乱による原価率の上昇に加え、輸入商品が円安の影響を受け輸入価格が当初の想定より上昇したことが、影響を及ぼした。
連結・個別ともに計画を下回る見込みとなったため、通期業予想を下方修正することとした。
為替動向には注視し必要に応じた措置や対策を講じているが、原材料・エネルギー価格の高止まりや人件費・物流費といったコスト上昇も続いており、今後も中長期にわたって継続することが予想される。
生産性の向上や合理化も含めた経営努力を超えるコスト増加分については、2025 年4月以降、一部商品において価格改定に着手することも検討している。
<引用>
当社は、2024年5月13日に開示しました2025年3月期通期業績予想について、修正することとしました。
<業績予想修正>
当社は、堅調に拡大を示す国内外のコンタクトレンズ市場でプレゼンスを発揮するため、生産力の抜本的引き上げに取り組んでおり、当社の開発・製造拠点である鴻巣研究所において、2号棟別館の稼働(2024年4月竣工・10月本格稼働)や4号棟の新規建設着手(2024年11月着工・2026年1月竣工予定)等の施策を進めております。
売上高は、施策の効果もあり生産数が増加したことから、前年同期比で伸長しているものの、設備増設に比例した生産の実現に時間を要しております。また、既存生産設備において、第2四半期に生産規模拡大過程で一時的に生じた「Pureシリーズ」の機械トラブルにより、一部製品の供給スケジュールが遅延し、在庫の回復が遅れたことから販売活動が抑制され、当初予想を下回って推移しております。
生産規模拡大過程における不調につきましては、12月、1月と回復基調にあり、当初予定より遅れましたが、「シード1dayPureマルチステージ」につきまして、2025年1月24日受注分から段階的に納期短縮となり、2025年2月10日より通常納期となります。「シード1dayPureうるおいプラス乱視用」につきましても、早期の正常化に向けて注力しております。
利益につきましては、生産数増加による売上高増加の寄与はあったものの、新規生産設備の立ち上がりに際しての生産ロスや一時的な生産混乱による原価率の上昇に加え、輸入商品が円安の影響を受け輸入価格が当初の想定より上昇したことが、影響を及ぼしました。
この結果、連結・個別ともに計画を下回る見込みとなったため、通期業予想を下方修正することといたしました。
なお、為替動向には注視し必要に応じた措置や対策を講じておりますが、原材料・エネルギー価格の高止まりや人件費・物流費といったコスト上昇も続いており、今後も中長期にわたって継続することが予想されます。このような状況の下、生産性の向上や合理化も含めた経営努力を超えるコスト増加分につきましては、2025年4月以降、一部商品において価格改定に着手することも検討しております。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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