開示会社:シード(7743)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/07 15:30
<決算スコア> -4.08
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 25,188
前期比 +4.4% ○
営業利益(百万円) 1,267
前期比 -30.3% ●
経常利益(百万円) 1,196
前期比 -33.7% ●
純利益(百万円) 825
前期比 -33.1% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 33,000
前期比 +1.9% ○
会社予想比 -8.3% ●
営業利益(百万円) 1,200
前期比 -41.5% ●
会社予想比 -45.5% ●
経常利益(百万円) 1,100
前期比 -46.6% ●
会社予想比 -47.6% ●
純利益(百万円) 750
前期比 -61.8% ●
会社予想比 -46.4% ●
予想年間配当(円) 15.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比4.4%増の251億8800万円、営業利益が同30.3%減の12億6700万円、経常利益が同33.7%減の11億9600万円、純利益が同33.1%減の8億2500万円だった。
国内外向けの「Pureシリーズ」の乱視と遠近両用コンタクトレンズにおいて、供給能力を超える需要が継続した結果、在庫が逼迫し、2024年3月期第2四半期から、当該製品の納期の遅延が発生していた。利益については、生産数増加による売上高増加の寄与はあったものの、新規生産設備の立ち上がりに際しての生産ロスや一時的な生産混乱による原価率の上昇に加え、輸入商品が円安の影響を受け輸入価格が当初の想定より上昇したことが、売上総利益へ影響を及ぼした。人員増加・処遇改善に纏わる人件費の増加や治験の進捗に伴う研究開発費の支払いが発生したことから、営業利益減少、経常利益減少、純利益は減少となった。
コンタクトレンズ・ケア用品において、「シード1dayPureシリーズ」については、需要は増大しているものの、2024年3月期第2四半期以降に継続している国内外向け乱視用と遠近両用における納期遅延による販売機会の喪失が重く、前年同期比4.0%増加に留まった。就寝時に装用し日中裸眼で視力矯正効果が得られるオルソケラトロジーレンズについては、前年同期比21.5%増と大きく伸長した。サークル・カラーコンタクトレンズにおいては、SNSを活用した販売促進を展開したが、販売チャネルの多様化と競合商品の増加の影響もあり、前年同期比1.5%減となった。ケア用品については、オルソケラトロジーレンズ関連のケア用品が増加したため、前年同期比4.4%増となった。
その他の事業においては、眼内レンズの売上が増加した結果、売上高は9900万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は0円(前年同期営業損失600万円)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比1.9%増の330億円、営業利益が同41.5%減の12億円を計画。
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