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ビーマップ(4316) 3Q決算発表 決算スコア:-4.52

記事公開日 2025/2/12 15:30 最終更新日 2025/2/12 15:30

開示会社:ビーマップ(4316)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/12 15:30

<決算スコア> -4.52

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 965
前期比 -5.1% ●
営業利益(百万円) -230
前期比 -39.4% ●
経常利益(百万円) -231
前期比 -39.2% ●
純利益(百万円) -235
前期比 -376.5% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 1,550
前期比 -3.0% ●
会社予想比 -18.4% ●
営業利益(百万円) -170
前期比 -139.4% ●
会社予想比 -440.0% ●
経常利益(百万円) -170
前期比 -136.1% ●
会社予想比 -440.0% ●
純利益(百万円) -180
前期比 -216.1% ●
会社予想比 -700.0% ●
予想年間配当(円) 0.00


<要約>
 2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.1%減の9億6500万円、営業損益が2億3000万円の赤字(前年同期は1億6500万円の赤字)、経常損益が2億3100万円の赤字(前年同期は1億6600万円の赤字)、最終損益が2億3500万円の赤字(前年同期は8500万円の黒字)だった。

 IT関連業界においては、企業向けのIT投資環境は良好となっているが、人手不足の深刻化や受注獲得競争の激化が生じるとともに、先行きの不透明感による投資の先延ばし等も生じている。

 全事業分野において売上高が前年同期を下回り、売上総利益も低下した。受注低迷により余剰工数が発生したため、販売費および一般管理費が増加し、営業損失が拡大した。新株予約権戻入益などの特別利益も計上したが、影響は軽微となった。

 ソリューション事業分野においては、こんぷりん事業やO2O2O事業・MMS事業を当事業分野の主要な柱とすべく重点的に取り組んでおり、各案件に取り組んだ。証明写真サービスを始めとするこんぷりんと自治体・事業会社向けのEdgecoreなどハードウェア販売が伸長した。当事業分野で重点的に推進することとしている賃貸住宅向けWi-Fi提供(アパらくWi-Fi)についても、引き合い等は活発であるものの実績は微少に留まった。新規の取り組みとして、自治体向けの防災情報配信システムの企画提案を行い、茨城県より受注したので、類似の課題を抱える他の自治体への横展開に取り組んでいる。当事業分野の売上高は6億1400万円(前年同期比14.8%増)、セグメント損失は5100万円(前年同期はセグメント損失5500万円)となった。

 ワイヤレス・イノベーション事業分野において、無線LANの各種システム・サービスについては、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)との協力により、通信・鉄道・流通や自治体をはじめとする無線LANスポット提供事業者に対して事業展開を進めている。保守運用案件については予定通り進捗し、新規構築案件についても大型案件が乏しく前期を下回った。独自の新商品・サービスであるAir Compass Media(車載サーバ)やEdgecore(旧IgniteNet)製品及びクラウド管理システム、ミリ波を活用したTerragraph等の無線システムの販売は、引き合いは活発に頂戴したが、大規模な受注には至らなかった。当事業分野の売上高は3億500万円(前年同期比29.5%減)、セグメント損失は5200万円(前年同期はセグメント利益は1300万円)となった。

 モビリティ・イノベーション事業分野において、前期よりMaaS(Mobirity as a Service)のひとつとして鉄道会社数社及び流通会社との間でQRコードのデジタルきっぷを活用した新しい創客モデルの企画に取り組んでいる。実証実験のプロジェクト実施に留まっているが、日本国内だけでなく、海外展開も視野に入れ、鉄道関連の世界的イベントであるイノトランス2024に出展した。交通系ICカードに関わるサービス(transitmanager)については、Coupa株式会社のプラットフォームとの連携を開始した。私鉄系のアプリ開発・運用の実績を積み上げた。当事業分野の売上高4600万円(前年同期比6.6%減)、セグメント損失は4400万円(前年同期はセグメント損失4000万円)となった。

 2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3%減の15億5000万円、営業損益が1億7000万円の赤字を計画。



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【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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