開示会社:児玉化(4222)
開示書類:2025年3月期 第3四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
開示日時:2025/02/12 17:00
<決算スコア> -3.87
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 11,764
前期比 +5.9% ○
営業利益(百万円) 153
前期比 +29.7% ○
経常利益(百万円) 103
前期比 +1187.5% ○
純利益(百万円) -75
前期比 +57.6% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 15,400
前期比 +4.8% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 100
前期比 -39.4% ●
会社予想比 -78.3% ●
経常利益(百万円) 30
前期比 +25.0% ○
会社予想比 -90.6% ●
純利益(百万円) -210
前期比 +13.6% ○
会社予想比 -205.0% ●
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.9%増の117億6400万円、営業利益が同29.2%増の1億5300万円、経常利益が同1106.8%増の1億300万円、最終損益が7500万円の赤字(前年同期は1億7700万円の赤字)だった。
住宅投資や消費の低迷を受け、リビングスペース事業、アドバンスド&エッセンシャル事業は厳しい市況のなか、対前年度で減収となった。厳しい経営環境のなかではあるが、23年6月に、取引先金融機関の皆様の同意により、事業再生ADR債務を完済し、事業再生計画期間を終了するとともに、継続してコスト削減も進め、財務内容の健全化他による経営基盤の安定化に努めた。
モビリティ事業においては、国内自動車部門で、乗用車向けでメイン車種の生産台数が大きく伸長し、販売増加となった。海外自動車部門においては、タイのECHOAUTOPARTS(THAILAND) CO.,LTD.では、市況の回復が遅れていることにより、販売減少となった。売上高は81億8500万円(前年同四半期比14.2%増)、セグメント利益は2億9600万円(前年同四半期比81.6%増)となった。
リビングスペース事業においては、国内住宅設備部門で、住宅用資材や人件費の高騰の影響により新規住宅向け需要が全般的に低調になった。洗面化粧鏡を中心に販売減少となった。オフィス用空調製品においても、同様の影響により、若干の販売減となった。海外冷機部品部門においては、タイのTHAI KODAMA CO.,LTD.、ベトナムのTHAI KODAMA(VIETNAM) CO.,LTD.とも、需要が低調に推移したことなどにより販売減少となった。収益性に関しては、各費用の価格反映が進んだことと、品質向上の取組みによる良化要因も含んでいるが、減収が大きく影響し、前年同四半期比で減少した。売上高は31億9700万円(前年同四半期比8.4%減)、セグメント利益は2億5600万円(前年同四半期比21.3%減)となった。
アドバンスド&エッセンシャル事業においては、ゲームソフト用パッケージ事業は第2四半期から需要減となり、販売減少となった。新複合材製品事業においても、一部量産延期があり販売減少となった。収益性に関しては、対象製品の収益性は維持しているものの、当期内の内外製比率変更による一過性の影響により、前年同四半期比で減少した。売上高は3億8000万円(前年同四半期比16.5%減)、セグメント利益は2100万円(前年同四半期比78.3%減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の154億円、営業利益が同39.6%減の1億円を計画。
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