開示会社:三菱ケミG(4188)
開示書類:「2025年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」の一部修正及び公認会計士等による期中レビューの完了について
開示日時:2025/02/13 15:00
<決算スコア> -1.52
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 3,331,546
前期比 +2.7% ○
営業利益(百万円) 189,477
前期比 -10.8% ●
経常利益(百万円) 161,485
前期比 -15.8% ●
純利益(百万円) 59,369
前期比 -42.8% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 4,470,000
前期比 +1.9% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.3% ●
営業利益(百万円) 218,000
前期比 -16.7% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -9.8% ●
純利益(百万円) 52,000
前期比 -56.5% ●
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -24.0% ●
予想年間配当(円) 32.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上収益が前年同期比2.7%増の3兆3315億4600万円、営業利益が同10.8%減の1894億7700万円、純利益が同42.8%減の593億6900万円だった。
期首より報告セグメントを見直している。
産業ガスセグメントにおいては、売上収益は前年同期に比べ434億円増加し9658億円となり、コア営業利益は150億円増加し1375億円となった。国内の事業再編による影響はあったものの、各地域で推進する価格マネジメントや為替影響等により、売上収益は増加した。コア営業利益は、売上収益の増加に加え、コスト削減の影響等により増加した。オーストラリアにおいて、Wesfarmers Chemicals, Energy and Fertilisers社(本社:オーストラリア)のLPG事業を担うWesfarmers Kleenheat Gas Pty Ltd(本社:オーストラリア、以下「Kleenheat社」)のウェスタンオーストラリア州とノーザンテリトリー州のLPG販売事業を取得することについて、Kleenheat社と売買契約書を2024年5月に締結した。
スペシャリティマテリアルズセグメントにおいては、アドバンストフィルムズ&ポリマーズサブセグメントで、事業譲渡及び撤退に伴う影響等があったものの、為替影響に加え、ディスプレイ用途やバリア包材用途等の需要が緩やかに回復したことによる販売数量の増加や、各種製品の販売価格の維持・向上等により、売上収益は増加した。アドバンストソリューションズサブセグメントにおいては、半導体やディスプレイ用途等の需要が増加したことによる販売数量の増加に加え、為替影響があったものの、EV用途の欧米における販売数量の減少や、一部事業における販売価格の低下等により、売上収益は減少した。S.r.l.の完全子会社化の影響及び高機能エンジニアリングプラスチックの需要が回復したことによる販売数量の増加や為替影響により、売上収益は増加した。
ベーシックマテリアルズ&ポリマーズセグメントにおいては、売上収益は前年同期に比べ485億円減少し7738億円となり、コア営業利益は28億円増加し121億円の損失となった。マテリアルズ&ポリマーズサブセグメントにおいては、高純度テレフタル酸事業における特定子会社の株式譲渡の影響等があったものの、為替影響や原料価格の上昇に伴う販売価格の上昇等により、売上収益は前期並みとなった。炭素サブセグメントにおいては、コークス事業における特定子会社の株式譲渡の影響や需要低迷に伴う販売数量の減少、原料価格の下落等に伴うコークスの販売価格の下落により、売上収益は減少した。コア営業利益は、炭素事業を中心に在庫評価損益が悪化したものの、ポリオレフィン等において原料と製品の価格差が拡大したことにより、改善した。香川事業所で有するコークス炉250門を150門に縮小することを2024年8月に決定した。
2025年3月期の連結業績は、売上収益が前期比1.9%増の4兆4700億円、営業利益が同16.7%減の2180億円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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