開示会社:やまや(9994)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/13 15:30
<決算スコア> -0.96
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 123,031
前期比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 4,685
前期比 -10.5% ●
経常利益(百万円) 4,782
前期比 -10.3% ●
純利益(百万円) 2,932
前期比 -3.4% ●
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 166,000
前期比 +3.5% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 6,400
前期比 +1.3% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 6,500
前期比 +1.5% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 3,700
前期比 +2.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 54.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比0.6%減の1230億3100万円、営業利益が同10.5%減の46億8500万円、経常利益が同10.3%減の47億8200万円、純利益が同3.4%減の29億3200万円だった。
豊かな生活を顧客にお届けすることを基本姿勢として、刻々と変化する社会環境と多様化する顧客ニーズへ対応した商品・サービスを提供し、顧客満足度の向上に取り組んだ。酒販事業において昨年度9月に酒税改正前の仮需があったことや、年末商戦の曜日周りの影響もあり売上高は前年に及ばなかった。新規出店及び改装に関わる費用の増加、人件費や電気代の高騰等により販管費が増加し、営業利益、経常利益、純利益は減少した。酒販事業354店(前年同期比1店増)、外食事業621店(27店減)、グループ合計店舗数975店(26店減)を運営している。
酒販事業における売上高は1009億5600万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は35億800万円(7.5%減)となった。地方を訪れる外国人観光客が増える中、地方の店舗でも「Japan.Tax-free Shop」の表示を追加したり、外国語表記の説明を増やしたりし、SNSの活用、人気のある商品の品揃えを強化するなどインバウンド需要の獲得に努めた。11月に子会社の大和蔵酒造が「世界酒蔵ランキング」の18位に選ばれ、12月には日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、日本酒、焼酎をアピールし、売場の活性化を図った。2024年12月末における酒販事業の総店舗数は、354店舗(前年同期比1店増)となった。
外食事業における売上高は220億7500万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は11億7000万円(18.6%減)となった。株式会社つぼ八では、地方郊外店舗において、より地域に密着した運営を実現するため、つぼ八店舗内に焼肉席を設けたハイブリッド店の展開を進め、地域の顧客から好評をいただいている。店舗開発としては、直営店5店舗、FC店1店舗を新規出店するとともに、店舗のブラッシュアップ(改装、業態転換、修繕等)を進めた。2024年12月末における外食事業直営店は、332店(前年同期比8店減)、飲食FC店は、289店(19店減)となり、飲食店の総店舗数は、621店(27店減)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の1660億円、営業利益が同1.3%増の64億円を計画。
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