開示会社:オカムラ食品(2938)
開示書類:2025年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 14:00
<決算スコア> -0.69
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 2Q
売上高(百万円) 17,084
前期比 +11.2% ○
営業利益(百万円) 1,692
前期比 +34.9% ○
経常利益(百万円) 1,634
前期比 +23.3% ○
純利益(百万円) 1,114
前期比 +24.5% ○
実績年間配当(円) 19.00
予想期(通期) 2025/06
売上高(百万円) 36,119
前期比 +10.6% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 3,212
前期比 +26.1% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 2,949
前期比 +0.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 2,093
前期比 +6.4% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年6月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比11.2%増の170億8400万円、営業利益が同34.8%増の16億9200万円、経常利益が同23.3%増の16億3400万円、純利益が同24.5%増の11億1400万円だった。
わが国経済は、外需の回復傾向、雇用や所得環境の改善などにより、消費マインドの改善傾向は見られたものの、為替相場や株式市場は不安定な動きを見せるなど、不透明な状況が続いている。主な事業地域である東南アジアや台湾では、堅調な内需外需による経済の持ち直しが続き、経済環境は好調に推移している。国内養殖量の拡大と海外卸売事業売上の拡大を成長のためのKPIと位置付けている。このうち国内養殖においては、2025年4-7月の水揚げに向けた中間魚の生育は想定どおりに進捗し、海外卸売事業については、東南アジア諸国の旺盛な経済需要を基に事業拡大傾向が継続し、いずれも順調に推移している。
海外加工事業においては、長期的にサーモン価格が上昇、高止まりを続けてきた影響で、主力商材であったサーモンハラスに関して世界的に原料としての供給不足が継続している。製品の販売数量は減少したが、国内外の旺盛な需要により販売単価を押し上げ利益率は改善した。売上高は73億1900万円(前年同期比94.4%)、セグメント利益は5億7900万円(前年同期比120.1%)となった。
国内加工事業において、いくら・筋子については、原材料(魚卵)の供給減などに起因して販売価格が上昇したが、販売価格が相対的に安価であったこともあり、販売は好調に推移した。仕入価格上昇の影響で原価単価が上昇し、利益率は低下している。売上高は56億9100万円(前年同期比117.6%)、セグメント利益は7億8400万円(前年同期比113.5%)となった。
東南アジア諸国では、依然として外食業向け販売の拡大傾向は継続しており、海外卸売事業の主な取引先である日本食レストラン等の進出も増加傾向が継続している。需要拡大を背景に、売上については堅調に推移した。円安により現地通貨建ての仕入価格が低下したことなどにより、利益率が改善している。売上高は53億8500万円(前年同期比130.2%)、セグメント利益は2億6700万円(前年同期比218.9%)となった。
2025年6月期の連結業績は、売上高が前期比10.6%増の361億1900万円、営業利益が同26.1%増の32億1200万円を計画。
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