開示会社:ワタミ(7522)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 15:00
<決算スコア> +1.50
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 66,126
前期比 +5.7% ○
営業利益(百万円) 3,977
前期比 +16.9% ○
経常利益(百万円) 5,041
前期比 +7.9% ○
純利益(百万円) 3,986
前期比 +9.1% ○
予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 88,100
前期比 +7.0% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 4,400
前期比 +17.2% ○
会社予想比 +7.3% ○
経常利益(百万円) 5,320
前期比 -10.9% ●
会社予想比 +15.7% ○
純利益(百万円) 4,040
前期比 -3.6% ●
会社予想比 +9.2% ○
予想年間配当(円) 10.00
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比5.7%増の661億2600万円、営業利益が同16.9%増の39億7700万円、経常利益が同7.9%増の50億4100万円、純利益が同9.1%増の39億8600万円だった。
成果は、消費の回復や値上げにより国内外食事業や海外事業における増収が進み、売上高は増加となり、純利益は増加、営業利益は増加、経常利益は増加となった。宅食事業においては、テレビショッピング放映による広範囲にわたる購買層の宅食需要の取込、健康意識の高まりはあるものの、コロナ禍の外出自粛の撤廃による宅配需要の減少により、調理済み商品の累計お届け数は44,225千食(前年同期比94.6%)となっているが、単価増により増益となっている。
様々な経済環境の変化、顧客ニーズの変化に対応するべく、「ミライザカ」、「鳥メロ」などの居酒屋業態、「焼肉の和民」、「かみむら牧場」などの焼肉業態、「から揚げの天才」、「オリーブチキン」などのテイクアウト・デリバリー業態、「TGIフライデーズ」等ハレの場を提供する業態など様々な業態を展開し、成長基盤の整備を強力に進めた結果、増収増益となった。
宅食事業においては、営業拠点数は516ヶ所となった。調理済み商品の累計お届け数は44,225千食(前年同期比94.6%)となっており、調理済み商品のお届け数が前年同期比減少となったが、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更になったことから中食需要が減少したためになる。単価増の影響により増益となっている。宅食事業における売上高は309億5900万円(前年同期比99.5%)、セグメント利益は38億8400万円(前年同期比113.6%)となった。
国内外食事業においては、22店舗の撤退を行い、店舗数は306店舗となった。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2024年4月から季節性インフルエンザと同様の対応となるなど、飲食業界における経済活動は通常の状態まで回復しており、国内外食事業における売上高は253億円(前年同期比107.4%)、セグメント利益は11億7700万円(前年同期比122.6%)となった。
海外事業においては、11店舗の新規出店と2店舗の撤退を行い、店舗数は65店舗となった。香港の損益改善による影響により、増収増益となっている。海外事業における売上高は74億4600万円(前年同期比136.6%)、セグメント利益は2億600万円(前年同期は2300万円の損失)となった。
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比7%増の881億円、営業利益が同17.2%増の44億円を計画。
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