開示会社：仙波糖化(2916)
開示書類：2025年３月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/02/14 15:00

<決算スコア> -1.17

<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 14,320
前期比 -1.4% ●
営業利益(百万円) 658
前期比 +12.7% ○
経常利益(百万円) 662
前期比 -7.2% ●
純利益(百万円) 392
前期比 -19.8% ●

予想期(通期) 2025/03
売上高(百万円) 19,200
前期比 +0.3% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 880
前期比 +27.5% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 900
前期比 +19.2% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 650
前期比 +31.3% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 15.00


＜要約＞
　2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比1.4%減の143億2000万円、営業利益が同12.6%増の6億5800万円、経常利益が同7.2%減の6億6200万円、純利益が同19.9%減の3億9200万円だった。

　食品業界においては、外食需要の回復が追い風となっているものの、物価上昇に伴い家計面では節約志向が継続しており、厳しい経営環境にある。

　全社を挙げて顧客ニーズに合わせた新商材の開発強化や値上げ対応を進める一方で、海外市場取り込みに注力した。製品の種類別売上高では、カラメル製品は、デザート関連商品向け需要の回復に加え、新製品拡販効果もあり、35億円(前年同四半期比8.3%増)となった。乾燥製品類は、粉末茶や即席麺向け商材の受注が回復し、52億4500万円(前年同四半期比14.1%増)となった。組立製品類は、ヘルスケア関連製品の受注が大幅に減少し、24億1200万円(前年同四半期比13.9%減)となった。冷凍製品は、福建龍和食品実業有限公司を連結の範囲から除外したことにより、23億500万円(前年同四半期比22.8%減)となった。子会社の受託加工売上高が減少し、8億5500万円(前年同四半期比5.1%減)となった。

　特別損失に関係会社出資金売却損を計上した結果、純利益は減少となった。

　2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比0.3%増の192億円、営業利益が同27.4%増の8億8000万円を計画。



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