開示会社:常磐興(9675)
開示書類:2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 15:30
<決算スコア> +0.22
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 3Q
売上高(百万円) 12,911
前期比 +11.8% ○
営業利益(百万円) 2,138
前期比 +41.7% ○
経常利益(百万円) 2,173
前期比 +45.2% ○
純利益(百万円) 1,602
前期比 +48.9% ○
予想期(通期) 2025/03
予想年間配当(円) -
<要約>
2025年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比11.8%増の129億1100万円、営業利益が同41.7%増の21億3800万円、経常利益が同45.2%増の21億7300万円、純利益が同48.9%増の16億200万円だった。
当第3四半期連結会計年度における我が国経済は個人消費や円安効果によるインバウンド需要が増加し持ち直しの動きが見られたものの、物価上昇や欧米における高い金利水準の継続等により依然として先行き不透明な状況にて推移した。観光事業については国内旅行需要が堅調に推移したこともありスパリゾートハワイアンズの利用者が日帰り、宿泊ともに増加し、増収増益となった。燃料商事事業については、石炭の利益率が低下し減益となった。製造関連事業については、船舶用モーターの販売数量が大幅に増加し増収増益となった。運輸業については、堅調に推移し、アグリ事業については、営業損失が縮小した。
観光事業においては、これまでに、28市町村39校に訪問し(2024年12月末時点)、どの地域においてもあたたかく迎えていただき、訪問後には学校関係者様や生徒から感謝のメッセージを頂戴するなど、地元福島県の皆さまに支えてくださっていることを実感する機会となった。7月にウォーターパーク1階のゲームコーナーと2階のアロハタウン休憩所を新しい飲食スペースおよび休憩所としてリニューアルし、快適性と利便性の向上に努めた。5月には第31回ファイヤーナイフダンス世界選手権に出場した「シバオラ」のムア史弥が世界2位入賞を果たし、6月に凱旋公演を開催した。施策の効果もあり、日帰り部門は797千人(前年同期比64千人、8.8%増)、宿泊部門は310千人(前年同期比26千人、9.2%増)となり、好調に推移した。
製造関連事業において、建設機械向け鋳鉄製品及び船舶用モーターについては、国内及び中国向け船舶用モーターの販売数量が大幅に増加し、増収増益となった。売上高は13億8400万円(前年同期比4億1800万円、43.3%増)、営業利益は1億2900万円(前年同期は営業損失2000万円)となった。
運輸業において、港湾運送部門については、発電所向け石炭輸送が増加したものの、セメント輸送の減少により減収となった。石油小売部門については、重油の販売数量は増加したものの、軽油等の販売数量が減少し減収となった。売上高は13億5300万円(前年同期比300万円、0.3%減)、コストの適正化により営業利益は9200万円(前年同期比5900万円、178.6%増)となった。
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【決算スコアについて】
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スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
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