開示会社:ユカリア(286A)
開示書類:2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/02/14 16:00
<決算スコア> +1.83
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 通期
売上高(百万円) 19,833
前期比 +9.9% ○
会社予想比 -0.2% ●
営業利益(百万円) 2,292
前期比 +20.7% ○
会社予想比 +13.6% ○
経常利益(百万円) 2,801
前期比 +51.2% ○
会社予想比 +13.3% ○
純利益(百万円) 2,025
前期比 +92.7% ○
会社予想比 +0.5% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/12
売上高(百万円) 23,721
前期比 +19.6% ○
営業利益(百万円) 2,925
前期比 +27.6% ○
経常利益(百万円) 2,678
前期比 -4.4% ●
純利益(百万円) 2,608
前期比 +28.8% ○
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2024年12月期の連結業績は、売上高が前期比9.9%増の198億3300万円、営業利益が同20.7%増の22億9200万円、経常利益が同51.2%増の28億100万円、純利益が同92.7%増の20億2500万円だった。
医療・介護業界においては資源価格や為替の変動による物価上昇、慢性的な人手不足問題とそれに伴う人件費の高騰などが業界へ与える影響は大きく、2024年からは医師を中心とした医療従事者の働き方改革が求められるなど、医療・介護業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている。
「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、あらゆるステークホルダーと連携しながら、地域社会における医療・介護という社会インフラを守ると共に企業の継続的成長の維持と企業価値の増大に努めている。売上高が伸長する一方、将来の事業成長に向けて、新規採用による人員増強やシステムの機能開発等の継続的な成長投資のみならず、増加する人員に併せたオフィスの増床等の中長期的な事業成長を見据えた投資を積極的に実施している。
シニア関連事業において、介護施設の入居相談・紹介サービスと介護施設運営サービスともに売上高は堅調に推移した。入居相談・紹介サービスでは入居相談員の新規採用および新規拠点開設による対応エリア拡大を進めており、紹介売上は前年度実績を上回る形で進捗した。介護施設運営サービスでは2024年4月に株式会社はれコーポレーションが運営する介護付き有料老人ホーム「アスデンシア西新宿」を事業承継、「クラーチ・ファミリア西新宿」へとリブランディングし、運営を開始した。既存運営施設における大規模修繕工事を実施したことで、一過性の修繕費が発生した。売上高は68億6700万円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益は3億800万円(前年同期比50.6%減)となった。
高度管理医療機器事業において、クリアレンズの販売が伸長し主軸のコンタクトレンズ事業が堅調に推移した。売上高は65億3900万円(前年同期比9.7%増)、セグメント利益は4億8400万円(前年同期比28.6%増)となった。
医療経営総合支援事業においては、新規提携医療法人の増加や提携医療法人の事業成長に伴う追加支援を実施したほか、提携外医療法人からの各種コンサルティング依頼が順調に増加した。売上高は63億6400万円(前年同期比17.8%増)、セグメント利益は28億300万円(前年同期比39.5%増)となった。
2025年12月期の連結業績は、売上高が前期比19.6%増の237億2100万円、営業利益が同27.6%増の29億2500万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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