開示会社:大和重(5610)
開示書類:2024年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
開示日時:2025/02/14 16:00
<決算スコア> -1.62
<業績データ>
発表期 2024/12
種別 通期
売上高(百万円) 4,150
前期比 -5.3% ●
会社予想比 -1.2% ●
営業利益(百万円) -133
前期比 -358.6% ●
会社予想比 -2.3% ●
経常利益(百万円) 17
前期比 -83.5% ●
会社予想比 -15.0% ●
純利益(百万円) 26
前期比 -60.6% ●
会社予想比 +2500.0% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想年間配当(円) -
<要約>
2024年12月期の業績は、売上高が前期比5.3%減の41億5000万円、営業損益が1億3300万円の赤字(前の期は2900万円の赤字)、経常利益が同82.6%減の1700万円、税引き利益が同60.1%減の2600万円だった。
利益の確保のため、生産性の向上や経費の削減に取り組むとともに受注・売上の拡大に引続き努めた。
産業機械関連においては、大型鋳物を得意とする工作機械鋳物部品の同期間における受注高は中国のEV関連の設備投資が回復したことから工作機械メーカーからの受注が増加し、前年同期比8.3%増の14億9800万円となった。ディーゼルエンジン部品の分野は、将来の環境規制強化に対応した省エネ船や脱炭素の取り組みにより新造発注が活発化したことから舶用エンジンメーカーからの受注が増加した。コンテナ船においては荷動きの伸び悩みや新造船の供給増加により需給が軟化したため船用エンジンメーカーからの受注は減少した。産業機械部品の分野は、設計から鋳造・加工・組立・据え付けまでの一貫生産体制が強みである定盤の受注が、活発な設備投資が継続していることと過去の納入実績から信頼を得て受注するケースも増加してきていることから、受注高は前年同期比6.7%増の2億4100万円となった。
住宅機器関連の分野は、住宅リフォーム需要が減少したことや新設住宅着工戸数の減少により「鋳物ホーロー浴槽」の販売は減少したが、インバウンド需要の高まりからホテル・旅館などの宿泊施設の新設や改修案件は好調に推移しており、「五右衛門風呂」及び「やまと風呂」の販売は底堅く推移した。売上高は17億800万円(前年同期比5.9%減)となった。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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