開示会社：ｱｰﾙﾌﾟﾗﾝﾅ(2983)
開示書類：2025年１月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時：2025/03/14 15:30

<決算スコア> -2.06

<業績データ>
発表期 2025/01
種別 通期
売上高(百万円) 40,185
前期比 +25.3% ○
会社予想比 +0.5% ○
営業利益(百万円) 2,163
前期比 +306.6% ○
会社予想比 +0.1% ○
経常利益(百万円) 2,002
前期比 +460.8% ○
会社予想比 +0.1% ○
純利益(百万円) 1,436
前期比 +549.8% ○
会社予想比 +10.5% ○
実績年間配当(円) 45.00

予想期(通期) 2026/01
売上高(百万円) 44,500
前期比 +10.7% ○
営業利益(百万円) 2,400
前期比 +11.0% ○
経常利益(百万円) 2,220
前期比 +10.9% ○
純利益(百万円) 1,480
前期比 +3.1% ○
予想年間配当(円) 50.00

予想期(半期) 2025/07
売上高(百万円) 21,000
前期比 +3.6% ○
営業利益(百万円) 1,040
前期比 -7.6% ●
経常利益(百万円) 950
前期比 -9.3% ●
純利益(百万円) 640
前期比 -6.7% ●
予想中間配当(円) 20.00


＜要約＞
　2025年1月期の連結業績は、売上高が前期比25.3%増の401億8500万円、営業利益が同306.2%増の21億6300万円、経常利益が同459.5%増の20億200万円、純利益が同547.9%増の14億3600万円だった。

　住宅業界においては、政府による住宅取得支援策等が継続しているものの、国土交通省発表による全国の新設住宅着工戸数が、前期比96.6%となった。が事業基盤を置く愛知県における新設住宅着工戸数は、「持家」については前期比100.4%と横ばいで推移したものの、「分譲住宅(一戸建)」については89.8%と減少傾向が継続し、住宅業界を取り巻く環境については厳しい状況にある。

　売上高については、注文住宅、分譲住宅ともに販売棟数が増加し、好調に推移した。費用面については、人財獲得等への積極的な投資を行ったことで、販管費に関しては人員増に伴う人件費が増加しているが、販売価格の適正化やコストコントロール等により売上総利益率は改善している。新規出店や人財獲得等への積極的な投資を行った結果、販管費に関しては人員増に伴う人件費、拠点増加による地代家賃等が増加している。

　戸建住宅事業において、注文住宅については、「持家」の新設住宅着工戸数が2024年1月から12月の累計で、愛知県においては前期比100.4%、東京都においては99.8%と概ね横ばいとなっているが、継続的な新規出店やマーケティング戦略が奏功し、前連結会計年度の受注棟数が増加していたことから販売棟数が増加し、売上高が好調に推移した。分譲住宅については、「分譲住宅(一戸建)」の新設住宅着工戸数は2024年1月から12月の累計で愛知県においては前期比89.8%、東京都においては92.7%となっているが、顧客ニーズを捉えた土地の仕入れを行うとともに、独自のデジタルマーケティングにより集客につなげた結果、分譲住宅の販売棟数も増加し、売上高は好調に推移した。

　中古再生・収益不動産事業については、中古住宅・収益不動産物件の売却及び賃料であり、収益不動産物件の売却収入の減少により、売上高は2億5200万円(前期比63.4%減)、セグメント利益は3200万円(前期比67.1%減)となった。

　その他の事業においては、顧客紹介手数料及び火災保険の代理店手数料であり、売上高は4500万円(前期比41.5%増)、セグメント利益は4500万円(前期比41.5%増)となった。

　2026年1月期の連結業績は、売上高が前期比10.7%増の445億円、営業利益が同10.9%増の24億円を計画。



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【決算スコアについて】
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