開示会社:フォーバルRS(9423)
開示書類:株式会社第一工芸社の株式の取得(子会社化)及び特定子会社の異動に関するお知らせ
開示日時:2025/03/18 15:00
<引用>
当社は、2025年3月18日開催の取締役会において、株式会社フォーバルから株式会社第一工芸社の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしました。なお、対象会社の資本金の額は当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、同社は当社の特定子会社へ該当する見込みとなりましたので、併せてお知らせいたします。
<引用詳細>
株式の取得の理由
当社は“いつも経営者のそばにいるオフィスのプロとして、企業の成長に伴走します"を使命とし、オフィス空間の提供を通じて顧客企業に提供している売上拡大・業務効率改善・リスク回避といった利益貢献活動や、GX化・DX化の推進により、中小・中堅企業の更なる価値向上を目指し利益貢献を図っており、オフィス移転の際には原状回復工事、不用品廃棄、什器購入、内装造作など大きな環境負荷が発生することから、今後は環境に配慮した製品を組み込んだオフィス空間づくりが求められると考えております。2030年までに達成すべき17の目標を掲げたSDGsの考え方の根底にある「環境」への取り組みとして、当社は、企業が力強く成長していける「サステナブルなオフィス空間」の構築を目指しております。第一工芸社は、あらゆる変革は全て「社員のポテンシャルを最大限発揮するため」と捉え、その先にあるのは「関わるすべての方々の幸せ」であると考え、半歩先のビジネスシーンにふさわしい次世代オフィス空間をお客様と共に創造デザイン・設計しております。当社は設計デザインから内装提案、現場管理、工事施工まで一気通貫して提供する空間デザイン業務を強みとしており、第一工芸社は長年にわたる什器販売に基づく仕入力を強みとしております。両社はフォーバルグループ内でともにオフィスに関する事業を営んでおりますが、それぞれ異なる強みを持っていることから、子会社化することで相乗効果によるお互いの強みを活かした事業拡大を見込んでおります。また、当社は新規開拓の顧客が多く、一方、第一工芸社は創業77年の歴史に裏付けられた長期にわたり良好な関係性を築いている顧客基盤を有していることから、顧客層についても競合することなく補完できることを期待しております。さらに、第一工芸社が有する約2,000社の顧客に対し、当社が提供する空間デザイン業務やOA機器販売などの売上拡大も見込んでおります。人材確保の面でも、両社ともオフィスに関する事業を営んでいることから、その業務内容に重複する部分も多く、最適な人材配置により更なる生産性の向上を図ることを見込んでおります。以上のことから本件株式取得に至りました。
今後の見通し
本件による当期連結業績への影響については、当社の決算期が3月末日であり、株式の取得が2025年4月1日(予定)であるため影響はありません。また、来期連結業績に与える影響につきましては、現在精査中であり、2025年5月公表予定の2026年3月期業績予想に織り込む予定です。なお、今回の株式取得に関する連結上の会計処理は、フォーバルグループ内の取引であるため、第一工芸社の帳簿価額に基づき会計処理される予定であり、当該取引による新たなのれんは発生しない見込みです。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
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