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ユーピーアール(7065) 業績修正 決算スコア:-7.01

記事公開日 2025/3/31 16:40 最終更新日 2025/3/31 16:40

開示会社:ユーピーアール(7065)
開示書類:2025年8月期第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
開示日時:2025/03/31 16:40

<決算スコア> -7.01

予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 15,600
前期比 +0.9% ○
会社予想比 -3.7% ●
QUICKコンセンサス比 -2.2% ●
営業利益(百万円) 300
前期比 -48.1% ●
会社予想比 -66.7% ●
QUICKコンセンサス比 -57.1% ●
経常利益(百万円) 700
前期比 -20.3% ●
会社予想比 -41.7% ●
QUICKコンセンサス比 -30.0% ●
純利益(百万円) 380
前期比 -36.3% ●
会社予想比 -51.3% ●
QUICKコンセンサス比 -40.6% ●
予想年間配当(円) 25.00

予想期(半期) 2025/02
売上高(百万円) 7,506
前期比 -3.5% ●
会社予想比 -2.9% ●
営業利益(百万円) 168
前期比 -59.9% ●
会社予想比 -50.1% ●
経常利益(百万円) 337
前期比 -37.8% ●
会社予想比 -25.8% ●
純利益(百万円) 143
前期比 -54.9% ●
会社予想比 -51.5% ●
予想中間配当(円) 0.00


<要約>
 パレット等物流機器のレンタルは、輸送用については、「物流の2024年問題」の起因となるトラックドライバーの時間外労働を制限する働き方改革関連法の適用が2024年4月1日から開始となったことにより、荷待ちや荷役時間の短縮に有効なレンタル方式によるパレット輸送の需要は高まると見込み、「運べなくなるリスク」がなかなか顕在化しない中でも、取り組んでいる家庭紙パレット共同利用研究会やフローズン業界でのパレット輸送は順調に推移している。

 保管用については、円安による輸入量の減少や物価上昇に伴う個人消費低迷による在庫量の減少など、物量の減少傾向が続いており、保管用の需要は当初の計画を下回り、対前年でほぼ横ばいに推移している。

 保管用の状況は、下期以降も継続するものと見込んでいる。

 コネクティッド事業については、ICT、ビークルソリューションともに当初計画の通りに推移している。

 費用面においては、順調な輸送用需要に対応するために、パレット購入枚数が増加したことによる減価償却費の増加、DXタグの商品評価損の計上、第1四半期に発生した一過性の人件費など、当初の計画を上回る費用を計上している。

 利益面においては、当初の計画を上回る受取補償金を計上しており、通期でも計画を上回る見込みである。

 売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が前回発表の予想を下回る見込みとなった。

 踏まえて2025年8月期第2四半期連結業績予想を修正する。

 パレット等物流機器のレンタルは、輸送用については、家庭紙パレット共同利用研究会やフローズン業界でのパレット輸送に加え、紙加工品のパレット輸送が本格化する見込みとなっており、当初の計画を上回り順調に推移するものと見込んでいるが、保管用については、(1)に記載したとおり、保管用の需要低迷は継続し、当初の計画を下回る見込みである。

 昨今のエネルギーコストや人件費の増加によるデポ運営費用の増加を吸収するため進めているレンタル単価への転嫁は、下期に本格的な効果が現れる見込みである。

 コネクティッド事業については、ICT、DXタグ、ビークルソリューションともに下期の新規受注を見込んでいたが、それぞれ受注額が減少しており、通期では当初の計画を下回る見込みである。

 費用面においては、従来より手がけている輸送用需要に加え、今後、本格化する見込みの紙加工品向けの新規パレットを購入するなど、輸送用需要に対応するためにパレット購入枚数が増加することから、減価償却費が増加する見込みである。

 利益面においては、受取補償金が当初の想定を上回る見込みである。

 売上高、営業利益、経常利益、純利益の予想値が前回発表の予想を下回る見込みとなった。

 踏まえて2025年8月期通期連結業績予想も併せて修正する。


<引用>
当社は、本日開催の取締役会において、最近の業績の動向等を踏まえ、2024年10月15日に公表いたしました2025年8月期第2四半期累計期間連結業績予想及び通期連結業績予想を、修正することといたしました。

<業績予想修正>
(1)第2四半期連結業績予想
当社の主力事業であるパレット等物流機器のレンタルは、輸送用につきましては、「物流の2024年問題」の起因となるトラックドライバーの時間外労働を制限する働き方改革関連法の適用が2024年4月1日から開始となったことにより、荷待ちや荷役時間の短縮に有効なレンタル方式によるパレット輸送の需要は高まると見込み、「運べなくなるリスク」がなかなか顕在化しない中でも、当社が取り組んでいる家庭紙パレット共同利用研究会やフローズン業界でのパレット輸送は順調に推移しております。一方で保管用につきましては、円安による輸入量の減少や物価上昇に伴う個人消費低迷による在庫量の減少など、物量の減少傾向が続いており、保管用の需要は当初の計画を下回り、対前年でほぼ横ばいに推移しております。保管用の状況は、下期以降も継続するものと見込んでおります。コネクティッド事業につきましては、ICT、ビークルソリューションともに当初計画の通りに推移しております。
費用面においては、順調な輸送用需要に対応するために、パレット購入枚数が増加したことによる減価償却費の増加、DXタグの商品評価損の計上、第1四半期に発生した一過性の人件費など、当初の計画を上回る費用を計上しております。利益面においては、当初の計画を上回る受取補償金を計上しており、通期でも計画を上回る見込みです。
以上の結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が前回発表の予想を下回る見込みとなりました。これらを踏まえて2025年8月期第2四半期連結業績予想を修正いたします。
(2)通期連結業績予想
当社の主力事業であるパレット等物流機器のレンタルは、輸送用につきましては、家庭紙パレット共同利用研究会やフローズン業界でのパレット輸送に加え、紙加工品のパレット輸送が本格化する見込みとなっており、当初の計画を上回り順調に推移するものと見込んでおりますが、保管用につきましては、(1)に記載したとおり、保管用の需要低迷は継続し、当初の計画を下回る見込みです。なお、昨今のエネルギーコストや人件費の増加によるデポ運営費用の増加を吸収するため進めているレンタル単価への転嫁は、下期に本格的な効果が現れる見込みです。コネクティッド事業については、ICT、DXタグ、ビークルソリューションともに下期の新規受注を見込んでおりましたが、それぞれ受注額が減少しており、通期では当初の計画を下回る見込みです。
費用面においては、従来より手がけている輸送用需要に加え、今後、本格化する見込みの紙加工品向けの新規パレットを購入するなど、引き続き輸送用需要に対応するためにパレット購入枚数が増加することから、減価償却費が増加する見込みです。利益面においては、受取補償金が当初の想定を上回る見込みです。
以上の結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の予想値が前回発表の予想を下回る見込みとなりました。これらを踏まえて2025年8月期通期連結業績予想も併せて修正いたします。




免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。

【決算スコアについて】
 企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
 スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
 あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。

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