開示会社：ｲｵﾝﾃﾞｨﾗｲ(9787)
開示書類：2025年２月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
開示日時：2025/04/10 12:00

<決算スコア> -0.08

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 337,929
前期比 +4.0% ○
会社予想比 -0.6% ●
営業利益(百万円) 16,429
前期比 +7.8% ○
会社予想比 +2.7% ○
経常利益(百万円) 16,633
前期比 +7.4% ○
会社予想比 +4.0% ○
純利益(百万円) 11,524
前期比 +7.6% ○
会社予想比 +10.8% ○
実績年間配当(円) 87.00
予想年間配当(円) -


＜要約＞
　2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比4%増の3379億2900万円、営業利益が同7.8%増の164億2900万円、経常利益が同7.4%増の166億3300万円、純利益が同7.6%増の115億2400万円だった。

　純利益は増加、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加となり、増収増益、営業利益、経常利益は過去最高益となった。売上高は、イオングループ内外における顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加に加え、人件費や外注費、原材料費等の原価上昇に伴う単価見直しの推進により増収となった。営業利益は、売上高の拡大に加え、売上総利益率の改善や販売管理費の適切なコントロールにより売上高の伸び率を上回る増益となった。

　設備管理事業は、売上高753億8100万円(対前年比108.4%)、セグメント利益61億5900万円(104.2%)となった。同事業では、顧客からの引き合い増加に対応した人材確保により原価が増加したものの、継続契約の新規受託や既存管理物件における契約外業務の受託拡大により原価上昇分の影響を吸収し増収増益となった。

　清掃事業は、売上高718億7500万円(対前年比102.1%)、セグメント利益55億3800万円(104.9%)となった。同事業では、単価見直しを上回る人件費の上昇が収益性を圧迫したものの、継続契約の新規受託の寄与等により、原価上昇分の影響を吸収したことで増収増益となった。

　建設施工事業は、売上高607億9400万円(対前年比102.7%)、セグメント利益54億9500万円(103.2%)となった。同事業では、顧客のエネルギーコスト上昇に対応した省エネ関連工事の受託拡大に加え、工事体制強化により大型複合施設のフロア改修や外資系メーカーの研究所リニューアル等、大型工事を複数受託したことにより増収増益となった。各工事における仕様や工程の最適化により収益性を改善した。



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【決算スコアについて】
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　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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