開示会社：ｷｬﾝﾄﾞｩ(2698)
開示書類：2025年２月期　決算短信[日本基準]（連結）
開示日時：2025/04/10 15:30

<決算スコア> +0.51

<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 83,380
前期比 +3.8% ○
会社予想比 -1.9% ●
営業利益(百万円) 849
前期比 +250.8% ○
会社予想比 +88.7% ○
経常利益(百万円) 910
前期比 +207.4% ○
会社予想比 +82.0% ○
純利益(百万円) -163
前期比 +86.0% ○
会社予想比 -507.5% ●
実績年間配当(円) 17.00

予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 91,800
前期比 +10.1% ○
営業利益(百万円) 1,080
前期比 +27.2% ○
経常利益(百万円) 1,110
前期比 +22.0% ○
純利益(百万円) 100
前期比 +161.3% ○
予想年間配当(円) 17.00


＜要約＞
　2025年2月期の連結業績は、売上高が前期比3.8%増の833億8000万円、営業利益が同249.7%増の8億4900万円、経常利益が同207.5%増の9億1000万円、最終損益が1億6300万円の赤字(前の期は11億6600万円の赤字)だった。

　売上高については、直営既存店が客単価・客数ともに好調に推移し前年同期比102.7%、全社においても出店数の増加により前年同期比103.8%となった。売上原価については、原材料の高騰や為替の影響による物価高の上昇が続くなか、他価格商品を中心に原価の低減や、価格維持に努めるための取り組みを続けたことにより原価率が低下し、売上総利益率が前年に比べ1.1%上昇した。販管費については、店舗当たりの出店コストの見直しや、店舗オペレーションの統一による人時コントロール等でコスト抑制に努めたものの、売上増加に伴う変動費の上昇のほか、出退店・改装店舗数の増加による費用増加、キャッシュレス決済に関わる手数料の増加や販売促進費の増加等により売上高販管費率が前年に比べ0.4%増加した。

　特別損失については、資産除去債務の見積変更を行い、店舗の対象資産が増加したことで減損損失の金額が増加した。

　2026年2月期の連結業績は、売上高が前期比10.1%増の918億円、営業利益が同27.1%増の10億8000万円を計画。



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【決算スコアについて】
　企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
　スコア算出にあたっては、発表内容を（１）前の期の実績（２）直近の会社予想（３）市場予想（QUICKコンセンサス）--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
　あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。


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