開示会社:トーセ(4728)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/10 15:30
<決算スコア> -0.23
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 3,154
前期比 +56.7% ○
営業利益(百万円) 319
前期比 +169.5% ○
経常利益(百万円) 321
前期比 +171.2% ○
純利益(百万円) 94
前期比 +129.8% ○
実績年間配当(円) 12.50
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 6,000
前期比 +30.0% ○
会社予想比 +7.1% ○
営業利益(百万円) 420
前期比 +180.5% ○
会社予想比 +50.0% ○
経常利益(百万円) 415
前期比 +182.8% ○
会社予想比 +59.6% ○
純利益(百万円) 80
前期比 +130.8% ○
会社予想比 -50.0% ●
予想年間配当(円) 25.00
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比56.7%増の31億5400万円、営業損益が3億1900万円の黒字(前年同期は4億5900万円の赤字)、経常損益が3億2100万円の黒字(前年同期は4億5100万円の赤字)、最終損益が9400万円の黒字(前年同期は3億1500万円の赤字)だった。
ゲーム業界では、「Nintendo Switch 2」が6月に発売されるとの発表があり、市場の期待が大きく高まっていると感じられる。
ゲーム事業の複数のプロジェクトにおいて開発活動が活発に進行している状況が継続し、前年同期よりも大幅に増収し、売上高は増加となった。2025年3月24日に発表したお知らせのとおり、長岡京市に有する長岡京トーセビルの建替えを計画しており、現存する建物の解体や一部土地の売却に関連する費用のうち1億7700万円が、特別損失として発生した。
セグメント営業利益については、一部の開発プロジェクトでクライアントの中間検査通過に際し一時的に負荷が高まり、外部発注も増加したことに加え、試作段階の開発プロジェクトでは内容の構成や中間成果物についてクライアントとの調整に時間を要したことで通常に比べ生産効率が低かったことや、第1四半期に一時的に高まったレベニューシェアが落ち着いたことから、第1四半期に比べると、ゲーム事業の売上総利益は低水準となった。主要な開発プロジェクトは概ね順調に進行しており、各プロジェクトとしての収益性は想定をやや上回り良好に推移しているものが多いことと、前年同期に発生した開発トラブル2件による大きな損失が一切なくなったことで、セグメント営業利益は、前年同期に比べ大幅な増益となった。
その他事業において、SI事業では、教育関連分野において2024年8月期の後半から進行してきたコンテンツ開発のプロジェクトは完了し、同分野の技術やノウハウを水平展開して取引拡大に取り組んでいる。家庭用カラオケ楽曲配信事業の収益は安定しており、前年同期とほぼ同水準で推移した。一般的なゲームソフトとは異なる、エンタテインメント系アプリ等の企画や開発サービスについては、新しい取引の獲得に向けて多様な業種への企画提案に取り組んでおり、うち一部では技術検証を含む試作プロジェクトに進んでいる。売上高は3億7000万円(前年同期比59.4%増)、営業利益5400万円(前年同期比50.3%増)となった。
2025年8月期の連結業績は、売上高が前期比30%増の60億円、営業利益が4億2000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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