開示会社:ミダックHD(6564)
開示書類:株式取得による子会社化及び特定子会社の異動に関するお知らせ
開示日時:2025/04/11 10:00
<引用>
当社は、本日開催の取締役会において、大平興産株式会社の全株式を取得し、同社を子会社化することを決議いたしました。
<引用詳細>
株式取得の理由
当社グループは、廃棄物の適正処理を通じて循環型社会の確立を目指す企業集団であり、「ミダック」の社名は、環境を象徴する水、大地、空気の頭文字に由来いたします。かけがえのない地球を美しいまま次代に渡すことを使命とし、その前線を担う環境創造集団を目指して、事業者の廃棄物処理・管理等に関するソリューション事業を手掛けております。大平興産株式会社は、1974年に安定型最終処分場を開設、その後1985年に開設した管理型最終処分場を現在まで運営しており、開設当時より独自の処理技術を投入するなど、汚染回避の強化と基準遵守に努めております。つまり、廃棄物の適正処理及び科学的でかつ環境効率性の高い廃棄物処理体系の実現を目指す廃棄物処理業者であります。廃棄物処理の社会的責任を強く認識する同社は、1997年に産業廃棄物処理業者としては国内初となるISO14001を取得し、国際基準に則った管理を徹底するなど、持続可能な循環型社会の実現を目指すその姿勢は、当社と同じ理念を共有できる企業であります。そして今般、ミダックグループ10年ビジョン「Challenge80th」で掲げた通り、最終処分場における戦略的M&Aの一環として、千葉県内で管理型最終処分場を運営する大平興産株式会社を子会社化することで、関東エリアにおける事業エリアの拡大が実現しました。なお、同社においては現在搬入量の調整を図っているものの、長期的には最終処分場の拡張も視野に入れており、当社グループは今後も関東地域への事業エリア拡大投資を実行していく予定であります。当社グループは、今後も積極的なM&Aの推進を図り、関東エリアにおける成長投資も加速させてまいります。そして、同社が当社グループに加わることは、当社グループを業界屈指の総合廃棄物処理企業へ進化させるための一つの契機になると考え、大平興産株式会社を子会社化することといたしました。
今後の見通し
本件株式取得による連結業績への影響については、現在精査中でありますが、今後の公正価値評価による見通しとして、資産の再評価を予定しているため、特別利益の発生は現時点では見込んでおりません。なお、開示すべき事項が生じた場合には速やかに開示いたします。
免責文:
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