開示会社:キャスター(9331)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/11 16:00
<決算スコア> -1.63
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 2,290
営業利益(百万円) -273
経常利益(百万円) -274
純利益(百万円) -279
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 5,037
前期比 +13.4% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 10
前期比 +106.6% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) -18
前期比 +88.6% ○
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) -13
前期比 +94.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 0.00
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が22億9000万円、営業損益が2億7300万円の赤字、経常損益が2億7400万円の赤字、最終損益が2億7900万円の赤字だった。
事業を取り巻く環境としては、少子高齢化の進行等に伴う生産年齢人口の減少による人手不足や人件費の高騰などが大きく影響し、慢性的な人手不足の厳しい状況が続いている。帝国データバンクの「『従業員退職型』の倒産動向(2024年)」によると、2024年の人手不足倒産342件のうち、従業員や経営幹部などの退職が直接・間接的に起因した「従業員退職型」の人手不足倒産が87件となり、集計可能な2013年以降で過去最多を記録した。2025年2月末時点のサービス導入企業数累計は約5,500社(単体)、従業員数は847人(単体、臨時従業員含む)と順調に拡大している。
BPaaS事業は、低ロットサービスの好調により稼働社数の伸びが拡大したものの、アップセルの効果が限定的に留まり、第1四半期で発生した大型案件の解約影響を取り戻せなかった結果、ARPU(顧客平均単価)が低下している。費用については、受注状況を踏まえながら、サービス体制の強化や専門サービスの運営にあたる人材獲得等の先行投資の調整を図っている。売上高17億7700万円、セグメント利益(営業利益)2億7700万円となった。
その他の事業は、人手不足による中小企業の採用難である状況を受けてリモート人材の紹介・在宅派遣の売上高は堅調に推移している。グラムス株式会社ではEC事業者向けのBPO事業や独自開発システムによる売上高が堅調に推移しており、株式会社LUVOにおいてはAIエージェント関連の売上が計上され始めたことが売上成長に貢献している。費用については、コストコントロールの実施を継続することで赤字幅は縮小の傾向にある。売上高5億1300万円、セグメント損失(営業損失)9300万円となった。
2025年8月期の連結業績は、売上高が前期比13.4%増の50億3700万円、営業利益が1000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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