開示会社:ウエストHD(1407)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/14 10:00
<決算スコア> -2.37
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 14,868
前期比 -25.3% ●
会社予想比 -11.0% ●
QUICKコンセンサス比 -9.3% ●
営業利益(百万円) 1,438
前期比 -50.6% ●
会社予想比 -45.9% ●
QUICKコンセンサス比 -40.0% ●
経常利益(百万円) 1,112
前期比 -56.7% ●
会社予想比 -47.0% ●
QUICKコンセンサス比 -40.5% ●
純利益(百万円) 546
前期比 -70.7% ●
会社予想比 -56.0% ●
QUICKコンセンサス比 -50.8% ●
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 56,418
前期比 +12.0% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.9% ○
営業利益(百万円) 13,221
前期比 +24.8% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +2.7% ○
経常利益(百万円) 11,921
前期比 +19.7% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +1.6% ○
純利益(百万円) 8,010
前期比 +18.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 +0.7% ○
予想年間配当(円) 65.00
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比25.3%減の148億6800万円、営業利益が同50.6%減の14億3800万円、経常利益が同56.7%減の11億1200万円、純利益が同70.7%減の5億4600万円だった。
2023年8月期より、再生可能エネルギーをとりまく環境変化に迅速に対応するため、事業構造の大幅な転換に舵をきった。自家消費型産業用太陽光発電所請負事業と非FIT発電所開発販売事業を二本柱として経営資源を集中し、非FIT関連事業を大きく伸ばしていく内容であり、それぞれの事業の立ち上げに注力した昨年度に今年度からは着実な施工能力拡大に取り組みつつ、本格的な成長に向けてスタートを切った。将来に向けての取組みとして、大規模蓄電所の開発、次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を使った施工体制の確立、陸上風力発電所事業の事業化等、新規事業へも積極的に取り組んだ。
再生可能エネルギー事業においては、上半期を通じて、産業用太陽光発電所請負事業、非FIT太陽光発電所開発販売事業ともに着実に案件を積み上げ、計画に沿った工事進捗を示していたものの、2月の長期間にわたる大雪と寒波・異常低温の影響により、山間部において路面や建設用地の凍結が相次いだことから、工事や最終検査に遅れが生じることとなり、売上高約20億円の物件引渡が第3四半期以降にずれ込むこととなった。元々第3四半期以降に完成予定案件が大きく増加する計画であるところ、さらにずれ込み物件が加わったことから、第3四半期以降大幅に増加する完成予定案件の資材確保、配送にかかる物流費用が先行的に嵩むこととなった。売上高は113億9300万円(前年同期比30.0%減)、営業利益7億2900万円(前年同期比61.6%減)となった。
電力事業においては、自社売電事業で、昨年度において銅価格の高騰、国内建設用電線不足を要因とするメガソーラーケーブルの盗難が相次ぎ、復旧期間中の売電機会の喪失に見舞われたが、対策を実施し盗難防止に備えている。売上高は21億1100万円(前年同期比7.2%増)、営業利益1億7200万円(前年同期比64.0%減)となった。
メンテナンス事業においては、グループにて企画・設計・施工を行ったメガソーラー発電所を中心に、安定した売電収入を得られることを目的として施設の継続的なメンテナンスを行い、太陽光発電所のオーナー様へ安全・安心・感動を提供し、受注実績を積み上げてきた。契約総容量は前期末1,281.6MWより当中間連結会計期間末1,320.8MWと、着実に増加している。施工件数の増加に伴い、契約件数の拡大が期待できる。売上高は9億5200万円(前年同期比1.1%減)、営業利益3億500万円(前年同期比14.2%増)となった。
2025年8月期の連結業績は、売上高が前期比12%増の564億1800万円、営業利益が同24.8%増の132億2100万円を計画。
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