開示会社:セラク(6199)
開示書類:2025年8月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/14 15:30
<決算スコア> -2.35
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 2Q
売上高(百万円) 12,295
前期比 +13.6% ○
会社予想比 +5.1% ○
QUICKコンセンサス比 +0.5% ○
営業利益(百万円) 1,365
前期比 +22.0% ○
会社予想比 +20.8% ○
QUICKコンセンサス比 -4.6% ●
経常利益(百万円) 1,388
前期比 +23.4% ○
会社予想比 +22.8% ○
純利益(百万円) 918
前期比 +19.4% ○
会社予想比 +19.2% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2025/08
売上高(百万円) 24,500
前期比 +10.3% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -3.7% ●
営業利益(百万円) 2,550
前期比 +12.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -8.9% ●
経常利益(百万円) 2,550
前期比 +10.1% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -9.7% ●
純利益(百万円) 1,720
前期比 +9.2% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -10.9% ●
予想年間配当(円) 13.20
<要約>
2025年8月期上期の連結業績は、売上高が前年同期比13.6%増の122億9500万円、営業利益が同22%増の13億6500万円、経常利益が同23.4%増の13億8800万円、純利益が同19.4%増の9億1800万円だった。
情報産業分野においては、デジタル技術の進展・普及に伴い、あらゆる産業で企業の生産性向上や競争力強化を目的としたIT・DX関連のニーズは高まっており、クラウドを活用したシステムインテグレーションやシステム運用・保守等へのIT投資需要は堅調に推移した。
我が国経済は、各種政策の効果もあって、緩やかに回復している。物価上昇や米国の政策動向、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響など、依然として先行き不透明な景況が続いている。最適なITインフラが企業の経営戦略を支える重要な役割を担うなど、ITサービス・IT人材への需要は拡大している一方、国内のIT人材不足やITスキル向上には大きな課題を有している。質の高いITエンジニアの採用・育成に取り組むとともに、事業会社や大手SIerから受注した案件を案件紹介型プラットフォーム(セラクパートナープラットフォーム)上で1,500社超のパートナー企業と共有・連携し、様々なITサービスの提供を行っている。
デジタルインテグレーション事業において、SI(システムインテグレーション)領域ではITインフラソリューションとしてITシステムの構築・運用・保守を手掛けている。DX(デジタルトランスフォーメーション)領域では顧客管理・営業管理システム「Salesforce」や統合人事システム「COMPANY」を中心とするクラウドシステムの導入・運用・定着化支援を手掛けるほか、IoTクラウドサポートセンターにおける24時間365日体制でのクラウドインフラやIoTサービスの運用の提供、法人向けChatGPT導入・活用支援サービス「NewtonX」を取り扱っている。売上高は118億4300万円(前年同期比14.2%増)、セグメント利益は13億9900万円(前年同期比24.8%増)となった。
機械設計エンジニアリング事業において、連結子会社である株式会社セラクビジネスソリューションズでの3DCAD分野の技術、実験や性能検査などの品質管理に関わる技術、通信建設及び情報通信に関する技術を提供している。将来の組織拡大に向けたエンジニアの採用・育成に注力するとともに、高い水準で稼働率を維持した。売上高は3億7400万円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益は400万円(前年同期比74.4%減)となった。
みどりクラウド事業において、ITを用いて農業・畜産・水産のDX化を支援する「みどりクラウド」「ファームクラウド」などのプラットフォームサービス、一次産業をはじめとした各産業分野の個別課題を解決するソリューションサービスを展開している。先行投資として青果流通の現場にバーコードやクラウドシステムなどを用いたデジタル技術を導入する「みどりクラウドらくらく出荷」の拡販に注力し、複数JAで導入に向けた取り組みが進行している。売上高は1億3600万円(前年同期比9.9%減)、セグメント損失は4900万円(前年同期はセグメント損失2800万円)となった。
2025年8月期の連結業績は、売上高が前期比10.3%増の245億円、営業利益が同12.1%増の25億5000万円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。