開示会社:ベースフード(2936)
開示書類:2025年2月期 決算短信(日本基準)(非連結)
開示日時:2025/04/14 15:30
<決算スコア> -1.97
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 通期
売上高(百万円) 15,241
前期比 +2.5% ○
会社予想比 -3.1% ●
営業利益(百万円) 136
前期比 +115.1% ○
会社予想比 +166.7% ○
経常利益(百万円) 123
前期比 +113.8% ○
会社予想比 +296.8% ○
純利益(百万円) 108
前期比 +112.6% ○
実績年間配当(円) 0.00
予想期(通期) 2026/02
売上高(百万円) 17,413
前期比 +14.3% ○
営業利益(百万円) 193
前期比 +41.9% ○
予想年間配当(円) 0.00
予想期(半期) 2025/08
予想中間配当(円) 0.00
<要約>
2025年2月期の業績は、売上高が前期比2.5%増の152億4100万円、営業損益が1億3600万円の黒字(前の期は9億200万円の赤字)、経常損益が1億2300万円の黒字(前の期は8億9100万円の赤字)、最終損益が1億800万円の黒字(前の期は8億5600万円の赤字)だった。
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに。」というミッションを掲げ、“栄養のインフラ"としてのBASE FOODを目指している。自社ECにおいては、短期離脱リスクの高い顧客獲得を抑制し、収益性の高い顧客基盤への最適化を進めたほか、主力商品のBASE BREADシリーズを中心とした継続的な新商品展開も奏功し、解約率は過去最低水準を記録した。第2四半期末に実施した価格改定により平均購買単価が上昇し、LTV(顧客生涯価値)は前年同期比+86.8%と過去最高水準に達した。
全体としては、R&D活動を含む事業基盤の強化と収益体質の改善を優先して運営した結果、8月上旬に実施した価格改定と継続的なコスト構造の改善効果が顕在化し、通期黒字化を達成した。
海外事業においては、香港のセブン-イレブンでの販売開始が好調な実績を残す等、順調に推移し、海外事業全体の売上高は、1億8400万円となった。
卸販売においては、展開店舗数は年間を通じて5万店舗台を維持し、自社ECへの流入導線として重要な役割を果たしている。コンビニは主要チェーンで高い配荷率を維持したものの、前年同期と比較すると展開店舗数は減少した。スーパーマーケットやドラッグストアにおける新規展開が進み、新たな顧客接点を拡大した。店舗当たり売上高は、季節性や新商品導入スケジュール等により四半期毎で変動はあるものの、全体的には前年実績から回復傾向になっており、安定して推移している。卸販売売上高は44億5882万8000円となった。1店舗当たりの月間売上=リテールチャネル(卸販売)全体の月間売上/展開店舗数他社ECにおいては、戦略的なリソース配分に基づいて広告投資を抑制した。他社EC売上高は8億5200万円となった。
2026年2月期の業績は、売上高が前期比14.2%増の174億1300万円、営業利益が同41.8%増の1億9300万円を計画。
免責文:
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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