開示会社:メディカネット(3645)
開示書類:2025年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/18 20:00
<決算スコア> -1.84
<業績データ>
発表期 2025/02
種別 3Q
売上高(百万円) 4,421
前期比 +21.0% ○
営業利益(百万円) 59
前期比 -74.5% ●
経常利益(百万円) 90
前期比 -64.1% ●
純利益(百万円) -145
前期比 -415.2% ●
予想期(通期) 2025/05
売上高(百万円) 6,400
前期比 +21.9% ○
会社予想比 0.0%
営業利益(百万円) 330
前期比 +10.7% ○
会社予想比 0.0%
経常利益(百万円) 305
前期比 -5.3% ●
会社予想比 0.0%
純利益(百万円) 136
前期比 +2620.0% ○
会社予想比 0.0%
予想年間配当(円) 3.00
<要約>
2025年5月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比21%増の44億2100万円、営業利益が同74.3%減の5900万円、経常利益が同63.9%減の9000万円、最終損益が1億4500万円の赤字(前年同期は4600万円の黒字)だった。
「インターネットを活用し 健康と生活の質を向上させることにより 笑顔を増やします。」をミッションとして掲げている。ミッションの下、歯科医療プラットフォームビジネスを軸に、口腔まわりから全身の健康を導き、笑顔溢れる世界を創るヘルステック企業として、事業を展開している。既存事業のさらなる効率化を進めるとともに歯科業界でのメディカルネット経済圏を構築し、歯科医療業界のデジタル化の中核を担うプラットフォームの確立や、口腔まわりから始まる健康寿命増進プラットフォームビジネスの構築に取り組み、事業を拡大したことにより、売上高は前年同期比で増加した。2024年1月に連結子会社化した株式会社ミルテルの収益化が実現できていないことや、事業拡大のための人員増に伴う人件費の増加等により営業利益は前年同期比で減少した。
医療機関経営支援事業においては、情報過多かつ専門知識がなくとも誰でも手軽に情報を取得・発信できるようになった現代で、正確な情報発信を継続し、販売活動に注力した結果、受注制作案件数は好調に推移し、売上高は前年同期比で増加した。プライベートブランド商品の販売強化等により計画を上回ったものの、販売が好調に推移した前年同期には及ばず、売上高は前年同期比で減少した。積極的な人材の採用を継続し、不動産事業の拡大に加え、経営支援サービスの契約数が順調に増加し、売上高は前年同期比で増加した。
メディア・プラットフォーム事業は、「口腔まわりから健康な社会の実現」のため、価値ある情報の提供を目的に、ポータルサイトを通して生活者に有益な歯科医療情報や美容情報、ヘルスケア情報をお届けしている。前連結会計年度にリリースした歯科系新メディアへの広告出稿が堅調に推移したことに加え、Googleアルゴリズムの変動への対応が進んだ一方、既存の歯科系メディアの売上が伸び悩み、売上高は前年同期比で減少したが、自社ポータルサイトのコンテンツ拡充や主要システムの刷新等、新たなサービスの開発に注力している。売上高は8億500万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益は3億9800万円(前年同期比14.9%減)となった。
クラウドインテグレーション事業においては、タイ国内における歯科クリニックのIT化を促進し、タイ国内での歯科プラットフォームの構築を目指している。連結子会社(孫会社)化後、経営環境の見直しや適切なPMIを実施したことにより、順調に売上を創出している。売上高は3億1000万円、セグメント利益は5000万円となった。
2025年5月期の連結業績は、売上高が前期比21.9%増の64億円、営業利益が同10.6%増の3億3000万円を計画。
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【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
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