開示会社:オービック(4684)
開示書類:2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2025/04/22 15:30
<決算スコア> +1.87
<業績データ>
発表期 2025/03
種別 通期
売上高(百万円) 121,240
前期比 +8.6% ○
会社予想比 -1.3% ●
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
営業利益(百万円) 78,378
前期比 +10.5% ○
会社予想比 +0.5% ○
QUICKコンセンサス比 0.0%
経常利益(百万円) 89,770
前期比 +10.6% ○
会社予想比 +2.0% ○
QUICKコンセンサス比 +0.2% ○
純利益(百万円) 64,621
前期比 +11.4% ○
会社予想比 +2.6% ○
QUICKコンセンサス比 +0.8% ○
予想期(通期) 2026/03
売上高(百万円) 133,400
前期比 +10.0% ○
QUICKコンセンサス比 +1.0% ○
営業利益(百万円) 86,200
前期比 +10.0% ○
QUICKコンセンサス比 -0.2% ●
経常利益(百万円) 97,300
前期比 +8.4% ○
QUICKコンセンサス比 -0.1% ●
純利益(百万円) 70,000
前期比 +8.3% ○
QUICKコンセンサス比 +0.3% ○
予想年間配当(円) 74.00
<要約>
2025年3月期の連結業績は、売上高が前期比8.6%増の1212億4000万円、営業利益が同10.5%増の783億7800万円、経常利益が同10.6%増の897億7000万円、純利益が同11.4%増の646億2100万円だった。
情報サービス業界においては、企業のデジタル変革(DX)への取り組みなどを背景に、企業の生産性向上や業務効率化を目的としたシステムの更新投資需要は高い状態にあるものの、先行き不透明な景況感の中で投資判断には慎重さが見られた。
自社開発・直接販売にこだわり続け、顧客企業の経営効果を実現するため、製販一体体制のもと顧客満足度を高めるべく努めた。統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、会計を中心に統合的に情報を管理するERPシステムとして、製造・流通・サービス・金融等、様々な業種・業界の大手・中堅企業からシステム構築の引き合いが強まった。システムの早期稼働につながりやすく、グループ全体の最適化やビジネス環境の変化にもスピーディに対応できるクラウドサービスのニーズにも、自社運営のクラウドセンターで提供し対応している。クラウド関連施設等の設備増強やビジネスモデル特許の登録・出願、従業員の健康経営の取組の推進など、安定的な事業継続や持続的成長につながる先行投資も継続して進めた。
システムサポート事業においては、クラウドソリューションを中心に、ソフトウェア及びハードウェアの「運用支援・保守サービス等」が好調に推移した。外部顧客に対する売上高は630億2800万円(前期比12.3%増)、営業利益は459億1200万円(13.6%増)となった。
システムインテグレーション事業において、統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、統合的に情報を管理するERPシステムとして、様々な業種・業界の企業に求められた。主な傾向として、大手・中堅企業への新規顧客開拓が進み、付加価値の高い「OBIC7シリーズ」のシステム構築売上が堅調に推移した。外部顧客に対する売上高は503億2900万円(前期比6.4%増)、営業利益は298億9500万円(6.8%増)となった。
オフィスオートメーション事業においては、外部顧客に対する売上高は78億8200万円(前期比3.8%減)、営業利益は25億7100万円(2.9%増)となった。
2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比10%増の1334億円、営業利益が同10%増の862億円を計画。
免責文:
※東京証券取引所のTDnet(適時開示情報閲覧サービス)で開示された書類に基づく情報です。
※一部のお客様は参照文書にリンクできない場合があります。
【決算スコアについて】
企業の発表する決算や業績予想修正が、どの程度株価にインパクトを及ぼすかを統計的に算出した参考指標です。
スコア算出にあたっては、発表内容を(1)前の期の実績(2)直近の会社予想(3)市場予想(QUICKコンセンサス)--との比較で分類してパターン化。類似パターンの発表時に過去、株価がどう反応したかを分析して算出しました。算出モデルには移動平均かい離率も投入し、発表前の株価の織り込み度合いも考慮しています。
あくまで過去データに基づく統計的な値であり、個別事象の予測を目的としたものではありませんので、ご注意ください。
【QUICK AI速報】本コンテンツは、最新の言語解析技術を活用して企業の開示資料の内容を読み取って自動生成しております。データが正しく生成されていない可能性もありますので、最終的には上記リンク先の元資料をご覧ください。