みずほ証券は8日、人間に代わってロボットが資産運用を指南するロボアドバイザーのサービスを開始した。簡単な6つの質問でリスク許容度を診断し、最適な資産の配分や商品の組み合わせを提示する。同社のホームページ上で誰でも無料で利用できる。
■運用の目的や方針からリスク許容度を診断
みずほ証券が新たに提供するのは「資産運用アドバイザー ~あしたのそなえ~」と呼ぶサービス。利用者が資産運用の目的や相場が変動したときの運用方針などに関する質問に回答すると、リスクに対する考え方(投資タイプ)を診断する。その結果を踏まえ、金融知識や投資経験に沿った投資スタイルを選択してもらい、インデックス型の投資信託とETF(上場投信)の中から最適な資産配分の組み合わせや、1つの投信で複数の資産に投資できるバランス型ファンドなど、みずほ証券の豊富な商品ラインナップの中から提案する。
■QUICKのデータや資産運用研究所の知見を活用
「あしたのそなえ」はみずほ証券が培ってきた金融総合コンサルティングのノウハウに加え、QUICKが持つデータやQUICK資産運用研究所の知見を活用している。12月中にQUICKと協業で、複数の簡単な質問に答えると、収入と支出のバランスを計算する「ライフプランシミュレーション ~あしたのおかね~」のサービスも始める。
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(QUICK資産運用研究所)