フェイスネットワーク(3489)が16日、東証マザーズ市場に新規上場した。初値は公募・売り出し価格(公開価格)の1400円に対して2.3倍の3200円だった。人気が集まったものの、2月に新規上場して初値が公開価格の4.3倍となったMマート(4380)やジェイテックコーポレーション(3446)には及ばなかった。
【16日のフェイスの株価推移】
フェイスNWは、不動産投資用の新築一棟マンションや中古一棟ビルリノベーションを不動産オーナーに販売する事業を手掛ける。2018年3月期は単独売上高が前期比31%増の133億3100万円、営業利益は4%増の12億2300万円、税引き利益は4%減の6億7400万円を計画する。1株当たり配当金は25円を予定している。
(注)対象は3月16日までの過去1年間に新規上場した銘柄、株価(3/16)は前場の終値
【フェイスNWの概要】
(注)データは3月15日時点
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