QUICKのプロ向けコメントサービス「QUICK Market Eyes」が8月24~28日に配信した、株主優待の制度変更などを受けた株価の反応の記事をまとめました。(Money Worldの株主優待ページはコチラ)
ハイマックス― 買い気配 株式分割や優待の実質拡充などで(更新日時:2020/08/27 09:10)
情報システムのハイマックス(4299)が買い気配。株式分割による流動性の向上期待に加えて、株主優待の実質拡充、非開示だった中間業績予想の発表などを好感した買いが入ったようだ。
ハイマックスは26日、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的に株式分割を実施すると発表した。9月末時点の株主を対象に1対2の株式分割を実施する。株主優待制度は毎年3月末時点で100株以上保有する株主に対して、保有株数に応じた金額分のQUOカードを贈呈しているが、株式分割後も100株以上の株主を対象とすることから実質優待の拡充となる。
また、期初時点で通期予想のみの開示で、未定としていた9月中間業績予想に関しては、売上高は前年同期比2.7%減の75億円、営業利益は78.2%増の5億4000万円を見込む。

JPホールディングス― 5%超の下落 株主優待制度の改悪を嫌気(更新日時:2020/08/25 09:08)
子育て支援事業を展開するJPホールディングス(2749)が急反落。株主優待制度の改悪を嫌気した売りが膨らんだようだ。
JPホールディングスは24日、株主への公平な利益還元の在り方という観点から株主優待制度を変更すると発表した。これまでは毎年9月末時点で500株以上の株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて「プレミアム優待倶楽部」のポイントを贈呈していたが、これを廃止とする。その代わりに、2020年9月末からは500株以上保有株主に対し、一律で自社で取り扱う「次亜塩素酸水(300ml×2本セット)」を贈呈する。

平和― 反落 今期大幅減益見通しや株主優待改悪で(更新日時:2020/08/24 13:02)
パチンコ機大手の平和(6412)が反落。非開示だった今期予想が大幅減益を見込むほか、株主優待を改悪したことが嫌気されたようだ。
平和は21日、非開示だった2021年3月期業績予想を発表。売上高は前期比13.7%減の1248億円、営業利益は70.7%減の69億円と大幅減収減益を見込む。主力の遊技機事業は、顧客であるパチンコホールの稼働状況が第2四半期からは急速に回復しているものの、今期末までは新型コロナウイルス感染症拡大前までの水準には戻らず、遊技機の購買意欲は低調に推移するとみている。ゴルフ事業は、感染リスク回避のため来場者数の減少は不可避なうえ顧客単価が低下すると見込む。
また、新型コロナによる業績への影響などを踏まえ、株主優待制度の改悪を発表。前期までは保有株数に応じて、1枚につき1名分の支払いに最大3500円分利用できる株主優待券を贈呈していたが、今期からは最大1000円分の減額となる。

Lib Work― 堅調 株主優待制度を拡充(更新日時:2020/08/24 12:48)
Lib Workは24日前引け後、株主優待制度の拡充を発表した。8月21日に、LibWorkは2020年9月30日割当で、1株を2株に株式分割すると発表済み。2020年9月末、12月末および21年以降の3月末、9月末、12月末に1000株以上を保有する株主に対し、保有期間および保有株数に応じて優待ポイントを付与する。このほか21年以降の6月末割当で、保有株数に応じて、クオカード、優待割引券、優待ポイントを付与するとした。

トーメンデバイス― 4%高 株主優待制度の拡充発表で(更新日時:2020/08/24 12:42)
半導体商社のトーメンデバイス(2737)が大幅高。株主優待制度の拡充を好感した買いが入ったようだ。
トーメンデバイスは21日、株主優待制度を拡充すると発表した。優待品選択制の範囲を拡充し、100株以上500株未満保有株主にもクオカード、日本赤十字社への寄付などの優待品目を追加した。また、500株以上保有株主の優待品についても一部内容を変更した。
