【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】東証のインディカティブNAV・PCF情報によると、日経平均株価の2倍の変動を目指す「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(NF日経レバ、1570)」の受益権口数が13日時点で656万口となった。前日から約50万口減となり、受益権口数としては2013年5月24日(534万口)以来の水準まで落ち込んだ。
一方、日経平均株価のマイナス2倍の変動を目指す「NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(日経ダブルインバ、NF日経ダ、1357)」の受益権口数は4億9668万口と5億口に迫り、過去最高を更新した。
12日は日経平均株価がバブル崩壊後以降の戻り高値を更新する中、これらのETFを通じて逆張りの動きが進んだものとみられる。