アークＥＴＦ、３年ぶり高値から急落 テスラ・パランティア・仮想通貨安の三重苦
【ＮＱＮニューヨーク=川上純平】著名投資家のキャシー・ウッド氏が手掛ける上場投資信託（ＥＴＦ）の「アーク・イノベーション（ＡＲＫＫ）」が大幅な調整を迫られている。２年10カ月ぶりの高値を付けた前週から状況が一変した。テスラやビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズ、暗号資産（仮想通貨）関連株といった保有上位の銘柄がことごとく下げ、投資家が警戒感を強めている。
ＡＲＫＫは「破壊的イノベーション」が見込めるハイテク銘柄を組み入れる。昨年12月からほぼ横ばい圏で推移していたが、米株相場の上昇にあわせて資金が流入し、２月18日には一時68.43ドルと2022年４月以来の高値を付けた。24年末と...
有料会員限定記事
-
POINT 01全記事（15,000本）が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題
