【QUICK Market Eyes 丹下 智博】3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した1月の非製造業景況感指数は58.7とQUICK FactSet Workstationによる市場予想(56.7)を上回り、2019年2月以来1年11カ月ぶりの高水準となった。前月比で3カ月連続城所し、拡大・縮小の境目である50を8カ月連続で上回った。
「雇用」が55.2と前月比で6.5ポイント上昇した。11カ月ぶりの大きな伸びで、再び拡大圏に転じた(50を大きく上回った)。ワクチン接種の拡大が、景気の大きな追い風となることが示された。