全国の高校生が金融経済の知力を競い合うクイズ選手権「マニュライフ生命カップ第15回エコノミクス甲子園全国大会」が14日に開かれ、千葉大会代表の県立千葉高等学校が優勝した。準優勝は静岡大会代表の浜松学芸高等学校だった。
今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて初めてオンラインで開催。地方大会やインターネット大会を勝ち抜いた32校が出場し、全国各地をつないで対決した。優勝校のチームは賞状とトロフィー、ニューヨーク・ボストン研修旅行の権利を獲得した。
東京五輪マラソン代表内定の大迫傑選手も出題者として登場。「日本の税制上、マラソン大会の優勝賞金はどの所得に分類されるでしょう?」というクイズを出した(答えは雑所得)。