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【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】各国の再生エネルギーやＥＶ（電気自動車）シフトでレアメタル（希少金属）争奪戦が加速している。風力発電の風車では、テルビウムなどのレアアース（希土類）が使われる。太陽光発電ではインジウムやガリウムなどが用いられる。ＥＶ向けのリチウムイオン電池や全固体電池ではコバルトやニッケル、駆動用モーターではネオジムなどのレアアースが使われている。 ■レアメタルの安定供給がますます重要に 国立研究開発法人物質・材料研究機構によると金属は鉄やアルミなどの「ベースメタル」、金やプラチナなどの「貴金属」と「レアメタル」に分類される。レアメタルとは「地殻中の存在...
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