【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】野村ホールディングス(8604)は27日開いた2021年3月期(前期)の決算説明会で、米国の顧客との取引に関する損失が合計で約3100億円(28.7億ドル)にのぼるとの見通しを発表した。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡むと取引とみられる。奥田健太郎グループ最高経営責任者(CEO)ら経営陣はリスク管理の徹底を掲げたが、同日の会見では記者から具体策の提示を求める声が相次いだ。 ■晴れぬ「もや」 同損失は前期に2457億円を計上したほか、今期も約5.7億ドル(およそ616億円)となる見通しという。3月には約20億ドル(約2160...
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