(※この記事は5月6日に配信されたQUICK端末からの転載です) 昨年も上昇していた材木価格が再び急騰している。材木価格の上昇は需要面・供給面両面の影響によるものであり、米国の金融緩和政策、財政出動を伴う経済対策が続く一方で、供給の増加には時間がかかることからしばらく材木の価格は高止まりする可能性が高い。 ■新築住宅販売が好調 材木はその他の商品と同様、コロナウイルスの影響で需要が落ち込むと見られ大手生産者は生産調整を行い人員解雇も進めた。米大手材木生産者であるウェアーハウザーや、カナダ生産者のウェスト・フレイザー・ティンバーなどは昨年4月の段階で早々に減産を決定した。しかし、コロナ...

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