【NQNニューヨーク=古江敦子】画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが26日発表した2021年2~4月期決算は売上高、純利益とも過去最高を更新した。同社が「覇者」として君臨するゲームとデータセンターの両部門とも強さを見せつけた。5~7月期見通しも市場予想を大幅に上回り、まさに申し分のない内容だ。過去に収益の不安定化を招いた暗号資産(仮想通貨)のマイニング(採掘)向け需要でも、収益変動リスクを抑える有効な手を打っている。 ■採掘業者を誘導 2~4月期の売上高は前年同期比84%増の56億6100万ドル、純利益は2.1倍の19億1200万ドルだった。ゲーム部門ではGPU「RTX30」シリー...
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