【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】国内の社債発行市場が活況だ。4~6月期の社債発行額は4兆円を超え、過去最高となりそうだ。少しでも高めの利回りを求める投資家の旺盛な需要を背景に、6月に大型の劣後債発行が相次ぎ、全体をけん引した。 劣後債市場の裾野拡大 4~6月期の国内普通社債(証券化商品を除く)の発行は、6月28日までに起債されたベースで4兆円を超え、前年同期の3兆4240億円を上回った。日本証券業協会のデータで遡れる1998年以降の4~6月期としては、これまで最高だった19年の3兆7675億円を上回る見込みだ。 今年は大型の劣後債の発行が目立った。6月にはソフトバンクグルー...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー