【日経QUICKニュース(NQN) 内山佑輔】9日の東京株式市場で日経平均株価が一時下げ幅を700円に広げ、心理的な節目の2万8000円もあっさり下回った。後場は下げ渋ったが、新型コロナウイルスへの警戒感は根強い。国内では4回目の緊急事態宣言の発出が8日に決定。以前は発出を機に相場が底入れ反転する動きもみられたが、「そうした経験則はもはや通用しにくい」との声も聞かれる。 ■「宣言慣れ」 9日の下げは株価指数連動型上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りなど特殊要因もあったが、直接のきっかけは米国をはじめとする海外の主要株価指数の下落だ。新型コロナウイルスの変異ウイルスが世界的に拡大して...
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